婚活アプリ②くん
いったいあなたは
何をしたかったんでしょう…。
今でも謎に包まれてます
婚活アプリ②くんと
LINE交換を経て
翌週会う約束をした。
場所は大阪のとある駅。
すぐ側にスタバがあり
そこで待ち合わせすることに。
「10分後くらいに着きます」
とLINEが来たけれど
その3分後には
「お待たせしてすみません」
現れたのは
紺色のジャケットスーツ姿で
シュッとした
普通のサラリーマン。
写真とかなり違っていた
良い意味で✨
基本的な個人情報をお互い交換。
お休みの日は何してるか
仕事の話
婚活アプリで会った人の話
いろんな話をして
丁度1時間過ぎたあたりで
「またお食事にいきましょう」
そう言ってスタバを出た。
えらくスマートに時間が過ぎ
手応えはあったような
ないような?
その夜、
「ふんわりとしたカワイイ感じの人ですね」
「お食事に行きたいんですが、いかがでしょう」
か、か、か
カワイイ?????
このあたしがぁ?
「かわいい」
なーんて言われ慣れていないので
(クールビューティとは言われる)
この一言でノックアウト
(ホントばかである)
行きますとも
えぇ行きますっ! ♡
お互いのスケジュールを合わせて
今度はお食事に。。。
そして、
イタリアンに行った。
私があまりにも華奢なので
(ガッチリした体型ではない)
「もっとよく食べて」
と食べきれないくらいに
お皿に盛ってくれた。
この時、何の話をしていたんだろう?
フワフワしていたのか
あまりよく覚えていない💦
1つ覚えているのが
私がいろーんな趣味を持っていて
その話をしたら
「僕がいなくても十分楽しそうですね」
この言葉が引っかかった。
お会計の時、
自分の分を支払おうとしたら
遮って
代わりに自分の名刺を
私の財布の中に入れてくれた。
その名刺には
地方都市を中心に
飲食店を展開している
会社の常務と書かれていた。
な、なんだって
「またお食事に行きましょう」
あ、はい
次の日のLINEも
お食事に行きましょうと来た。
もちろーんOKよ~
また会うために約束をした。
ところが…。
約束の前日…
よくあることである。
別に日にちさえ変えれば
なんて事ない。
週末ちょうど予定もないので
週末にいかがでしょう?
しかし…。
返信がない
これはいったいどういうこと???
あかんのかーい
これは
遠回しに断っているのか???
ほんっとーに仕事が立て込んでいて
無理なのか????
どっちなんだーっ
結局…
無理くりな感じがしたものの
翌週の土曜日の夕方から会うことに
待ち合わせは
最初に会ったスタバで。
待っていたらLINEが来た。
「今、スタバの出た所にいます」
え?
「道路。
今観光バスが止まっている後ろのクルマ🚗」
え?
はい???
赤いSUZUKIの車の中に
婚活アプリ②くんがいた。
「お財布を忘れてしまって」
あなたはサザエさんか。
「乗って!」
えっ、あ、あのっ
えー。
車に乗るのぉ~
ヤバかったら
信号待ちかなんかで
飛び降りよう。
そして、婚活アプリ②くんの
マンションに着く。
古典的な誘いなのか
本当に財布を取りに行くのか
私は下で待っています
財布を取りにいくだけだ。
5分もしないうちに
戻ってくるだろう…
なのに
5分経っても
10分経っても
戻ってこない💦
20分くらい待って
やっと戻ってきた。
「もう時間も遅いので
この近くにある
うどん屋さんに行きましょう」
遅くなったのは
あなたがモタモタしていたから
じゃないのか?
そう言いたくもなったが
グッとこらえ
うどん屋さんへ
食べながら日頃あった話をする
「僕がいなくても楽しそうですね」
まただ
1つの話しのネタで
お互いの興味や思考を
探っていくのが
恋愛の第1歩ってもんじゃないのか???
僕が~なんていう奴
めんどくさいんじゃーっ!!!!!!!
そう思っていたのだが
その夜…
ストレート過ぎる。。。
電車の中でズッコケそうになった。
それから1週間
お互いの体調を気遣うような
LINEが続き…
7月になり…
このLINEを最後に
終焉を迎えた。
何だったんだろう???
この1ヶ月。
いい人だと思うんだけど
何故か恋愛スイッチが
入りきれなかったのは
なぜなんだろう???
LINEを全くする気が起こらないのが
私の答えなんだね