乳がん罹患率は

11人に1人と言われていたのが

今や9人に1人





私の職場は女の園だニヤニヤ

丁度10人。




私が乳がんになってやったさ~

はははーんニヤリ

と変な強がりでいた。




それなのに

1人乳腺外科の扉を開けた。





「検査結果、七夕の日なんです」




なんて日に結果を聞くんだよ。

結果が少しでもいいように

短冊に書くよ🎋





そう言って週明け、





「ティーティーさんは軽かったんですよね」





まぁ、非浸潤性だったからね。

広範囲だったから全摘になったけど。





「浸潤してたんです」




…… 言葉が出ませんでしたショボーン





「浸潤の結果は分かったんですが、

サブタイトルがまだわからなくて。

治療に入れないんです。」





彼女は抗がん剤治療を

受けなければならないであろうことを

淡々と語り





「こんなに結果を待たされるのはしんどいよ。

さっさと治療に入りたい」






そうだよね。

乳がんと判明して浸潤ってわかり、

抗がん剤治療を受けなければならない

のならさっさと受けたいよね。





まだこれからっていう子供がいる中で

家庭のこと、仕事のこと

自分の身体のことを考えなければならない。





私ができることは何か?



不安を解消させる?



職場にいる間だけでも

ガンのことを忘れさせるくらい

バカ笑いできるような

話をたくさんすること???




反対側に立つと

気持ちに寄り添うとか

手助けをするとか

何が正しいのかわからなくなる。





私が同じ状況の時…

 

腫れ物をさわるようでなく

普段通りにしてくれている方が

安心したかな。




普段通りが1番か。