緑内障の手術。


そもそも手術はしない方がいいです。
手術をして緑内障が治るってことがないからです。
緑内障の手術は、あくまでも「眼圧を下げることだけ」が目的です。



勧めるために書いていません。
私の経験談として書きますね。




4年間の視野検査データーはどんどん悪くなる一方で、悪い状況で手術するよりマシな時期に手術をするほうがいいのではないか?
と思うようになりました。



あと、私の周りで緑内障の手術を受けた人が数人いることも大きかったです。




視力を取るか
視野を取るか



主治医は視力を取れ
と言って手術を反対しました。
(手術日の当日でも反対してました)
手術に希望を持つなとも



主治医は、セカンドオピニオンを勧めてくれました。
フツー、患者がセカンドオピニオンのお伺いをして微妙な空気になる…展開なのに主治医からの提案で、びっくりしました。



緑内障の権威のA先生を紹介していただけました。




今までの診察した状況
視力
1日中観測した眼圧データー
視野の状況
など



全て目を通されて



「手術をやれ」

「私があなたならば手術を受ける」
とまでおっしゃいました。





A先生は、風船を眼に見立てて説明してくれました。
丸くハリがあるからこそ物がよく見える
しかし、丸い風船に針がささると萎むよね。
萎むとハリがなくなるので、物が見えずらくなる。
見えずらくなっても眼圧が下がれば緑内障の手術は成功です




気が重くなりました。
視野を取らず視力を取れとはこういうことかと。




私の場合、いつまでに手術をした方がいいですか?と質問したところ



「1年内」



自分が思っている以上に悪いのかとガックリしていたら
A先生の隣で書記のような助手さんがいて
その方までが大きく首を縦に振っているのが目につきました。



こりゃ、やらねばならんってことね



助手さんにまで背中を押してもらったのでした。