乳がん検診に行こうと思っていてもなかなか行動に移すことってできないですよね。



検診に行ったことのある子から「マンモ痛過ぎるー」って聞いていたので「痛すぎる検診って何をするんだ??痛い目までしてやらねばならんのか??」と疑問すら持っていました。



だから、検診をノルマにしました。



自分のためのノルマ。




「絶対誕生日月に乳がん検診に行くこと」




痛くて痛くて仕方がないと噂のマンモは、お乳を上からと横から押しつぶして撮影するので確かに痛かった…。レントゲン技師さんは女性で、それをわかっているのでテキパキと早くやってくださいます。ガマンの時間は10分程度。10分で痛みから解放されます。



マンモの次はエコー検査。
診察のベットに横になり、超音波を胸に当てて調べます。画像を見ることができますが、超音波が当たっている所が放射線状に映しだされて白かったり黒かったり…その形状がいいのか悪いのかわかりません。




「大丈夫ですよー。また来年来てくださいね」




この言葉にほっとしました。




そういえば、初めて受けた年に胸の模型を見せてくださいました。



「右側の乳房が普通の胸です。左側の乳房にしこりがあります。触って探してください」
触れてみるとビー玉くらいの丸いしこりとそれ以上のしこりが3つありました。



「これが乳がんのしこりです。よく覚えて帰って自分の胸でチェックしてください」




この模型、模型だと甘く見てはならないのです。
本当によく出来ていて、数年後はっ!とさせる事になるのです。