プレコ豆知識パート3 アルビノ遺伝子 | たかっちゃんのブログ

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今日はアルビノ個体についてです。 
最近ちらほらプレコの世界にもアルビノ個体が見られるようになってきました(^_^)素晴らしいです。今日は、アルビノとゆうものについて書いてみます。


アルビノとは劣勢遺伝になります。両方の親をアルビノを使った場合、子供は全てアルビノになります。アルビノ同士の交配を続けると体が軟弱になります。

アルビノを維持する場合、戻し交配が維持する場合必要となってきます。

もどし交配って何?

一度ノーマル退色と交配をして
体を丈夫にしていきます。
アルビノ同士の交配だと体の弱い個体が生まれるようになります。
アルビノの遺伝は、メンデルの法則で遺伝します。




アルビノ個体とノーマル個体繁殖した場合、F1(一代目の子供)はすべてノーマル表現になります。

ただし、アルビノの遺伝子をもっています。
このような個体をアルビノヘテロといいます。

つまりこのヘテロ同士の子供(F2)から理論上25パーセント、
3:1の割合でアルビノ個体が出現します。

アルビノヘテロの個体にアルビノ個体を交配すると、もっと良い確立でアルビノ個体を獲ることができます。


僕はアルビノとゆうものには、少なくとも二種類あると思っています。

現在国産グッピーでは、リアルレッドアイアルビノのグッピーが主流ですが、 昔は、葡萄目のアルビノが主流でした。
葡萄目は、現在のリアルレッドアイアルビノよりも色素を残します。

セキセイインコでいうと、ルチノーやアルビノセキセイインコが、リアルレッドアイアルビノのグッピーに相当し、

葡萄目のグッピーが、ファローセキセイインコみたいな感じです。


このように、リアルレッドアイアルビノと葡萄目は全く別の遺伝子です。

こちらは、
ファロースプリットのセキセイインコにファローの雌を交配をくんでいます。



ようするに、これが戻し交配で、セキセイインコでは、スプリットと表現しますが、グッピーでゆうヘテロです。


ヘテロとアルビノでアルビノが沢山うまれ、アルビノとアルビノより丈夫な子供ができるとゆうメリットがある繁殖法則です。

アルビノを維持する場合、このようにノーマル個体との併用がアルビノ個体を維持していくカギににるのでは(^_^)