頑張ってブログ更新をして、自分が歳で、すぐ忘れてしまう出来事を綴ろうと思い立ったのに、またまた更新がなく、既に2021年5月。前に、カンボジアはコロナの影響は少なく、死亡者も0との記載をしたが、現在毎日500人超えの感染者と共に25000人以上の感染者、死亡者も180名以上となったカンボジア。
日本から言ったら、確率的には少ないのかもしれないが、プノンペンという狭い都市に住んでいることから、日々ビビっている。
しかも、日本では絶対あり得なく、経験できないだろう「ロックダウン」を経験した。2週間の外出禁止、飲食店のクローズ、デリバリー制限など地域によって規制の強弱は違うものの、一生体験しないであろう経験もコロナで体験。
街がゴーストタウンのようになり、いつもは何も考えてなさそうなカンボジア人も、この時ばかりは何故か政府に従い、家から出なかった。
もちろん、会社も自宅勤務発令。。。。
まぁ、もちろんのこと、うちのスタッフも自宅勤務なんて、休みと一緒だと思ったことだろう。。。
連絡取れないことなんてしばしば。。日本人の私はWEB会議にデザイン考案など、全休みではなかったものの、洗濯や料理をしながら、家で仕事できるのも嫌じゃないな、と思ったりで、なんらカンボジア人と変わらないんでは、、と思ってみたりww
この時ばかりは、いつもカンボジア人には甘い政府も、ロックダウン中の給料支払いは保証を出さず、ほぼ会社が決めた決定に寄るものと発表。多くの企業がロックダウンの最中の給料を払わない中、
私の会社は全て100%の支払いをしてやった。
これで、今後ちゃんとやれよ!の意味も込めたし、自分の指示に従えという意味も込めたのだが、さすがのカンボジア人。1週間も経てば、通常労働のままに戻る。。。
カンボジアは、政府もこんなだし、教育がなってないし、日本人から言わせると、マジで大丈夫?この国と国民、、、と感じるだろう。
しかし、カンボジア人はどこ吹く風のような国民だと私は感じている。。他国から何て言われているのか、知っているのか、知らないのか。。。
カンボジア人に今度聞いてみよう。
そんなこんなでロックダウンも明けている今日。飲食も再開し、会えなかった友人にも会えるようになったが、「コロナ」という時代の中、自分の今後も何か見つめ直すきっかけになったのは間違いない。
海外に住む友人も日本への本帰国を考え始め、他の業界への転職、または独立などを考え始めた。
この業界でずっと仕事をしている私さえも、数年前から、これでいいのかと考え始めている。あっという間に41歳になっていた。
今年は42歳。結婚の予定も、ましては子供を産む予定もない、40オーバー。
アジアでは生活費が日本よりかからない為、多分貯金は確実に増えている。
が、人生、お金も必要だが、他にも必要なことがたくさんあると思っている。今週は、飲食店がオープンしたので、美味しいものを食べつつ、もう少し40オーバーの人生を考えていこうと思っている今日この頃だ。