三つよりの綱はたやすくは切れない | ぶどうの木 Good News

三つよりの綱はたやすくは切れない

holygirlですニコニコ

 

今週の集会は、最初に伝道の書から3つみことばを頂きましたベル

 

①伝道の書4:9~12本

ふたりはひとりにまさる。彼らはその労苦によって良い報いを得るからである。すなわち彼らが倒れる時には、そのひとりがその友を助け起す。しかしひとりであって、その倒れる時、これを助け起す者のない者はわざわいである。またふたりが一緒に寝れば暖かである。ひとりだけで、どうして暖かになり得ようか。人がもし、そのひとりを攻め撃ったなら、ふたりで、それに当るであろう。三つよりの綱はたやすくは切れない。

 

アーメン宝石ブルー

神は私たちが一人でいることのないように、夫婦、親子、兄弟、友達など、助け手、仲間を与えて下さり、互いに励まし合えるようにして下さいました。創世記2章18節では、【人がひとりでいるのは良くない。彼のために、ふさわしい助け手を造ろう】とおっしゃり、アダム(男性)に対してエバ(女性)を造られました。神はご自身が創造したすべてのものに対して「良い」とおっしゃってきましたが、人に対して初めて、「ひとりでいるのは良くない」とおっしゃったのです。アダムが助け手を求めたのではないという事から、人間が「私は一人で生きていける」「一人の方が楽」と言っていても、神は【ふたりはひとりにまさる】とお考えになり、隣人と共に生きることを良しとされたのです。そして、【三つよりの綱はたやすくは切れない】というみことばは、母、妹、私の3人が家庭で聖書を学び始めた時に頂き、家庭集会にたくさんの人が導かれて母が牧師となり、“ぶどうの木”ができたあともずっと握りしめてきましたが、先週金曜日に行われた小板牧師の聖書講座を通して、三つよりの綱とは、自分と隣人とイエス様(聖霊様)なのだと語られ、なるほど!と思いました。自分と相手の間にイエス様(聖霊様)が働いてこそ、良き人間関係が築かれていくのだと教えられました。

特に結婚については、【それゆえに、人は父母を離れ、その妻と結ばれ、ふたりの者は一体となるべきである』。彼らはもはや、ふたりではなく一体である。だから、神が合わせられたものを、人は離してはならない」。】(マタイ19:5~6)と書かれており、これは、霊的、人格的(顔や価値観が似てくる)、経済的(一つの財布から衣食住をまかなう)、肉体的、社会的(夫の地位で妻の地位も決まる)に一体となることだと語られました。婚姻届けを提出しない事実婚ではダメです。しかし、これは婚前交渉でも生まれてしまう結びつきのため、性的罪は避けなければならないと語られました。今の時代なら、ワクチン接種者との性交渉は体に多大な害を及ぼしてしまうため、未接種者にとっては、ますます神が定めたパートナーであるのか慎重に吟味して一体となっていかなければなりません。

この秋に、9年ぶりに絵本「一つになろよ!命の絵本・命の糸に出会う本」が再版されますが、家族の核となる結婚、夫婦の在り方について伝える内容であり、LGBT、同性婚は違うという事をみことばをもってはっきりと伝える文面も新たに加わりました。時代が変わる中で、世の中が「古臭い考え方」と言おうと「神の言はとこしえに変わることはない!神が言っている!」と私たちは世の中に対して神が定めた結婚についても改めて伝えていく召しを再確認しました。

 

 

②伝道の書5:4~7本

あなたは神に誓いをなすとき、それを果すことを延ばしてはならない。神は愚かな者を喜ばれないからである。あなたの誓ったことを必ず果せ。あなたが誓いをして、それを果さないよりは、むしろ誓いをしないほうがよい。あなたの口が、あなたに罪を犯させないようにせよ。また使者の前にそれは誤りであったと言ってはならない。どうして、神があなたの言葉を怒り、あなたの手のわざを滅ぼしてよかろうか。夢が多ければ空なる言葉も多い。しかし、あなたは神を恐れよ。

 

アーメン宝石緑

神に誓ったことを果たすことを延ばすものは神の目から見たら愚か者です。神の御前で「私はこのようにします!」と誓ったのであれば、貫き通すことが求められます。神と繋がり実を成らすために一日一歩前進するのです。口先だけで行いが伴わないなら神に喜ばれません。大言壮語、自身の吐いた言葉で自分を縛り、余計な罪を犯さないようにしなければなりません。

また、日本人は偽の神々に「一年健康でありますように」と祈りますが、真の神が求めておられるのは、健康であるためにあなたはどうするのか!?という事です。暴飲暴食しない、食生活を変える、睡眠不足にならない、適度に運動する、酒、タバコを控えるというように努力しているのか・・・祈り求めるだけで、何も行動に移さないなら叶うはずがありません。“忍耐”についても誤解しがちですが、言わなければならないことを言わない、しなければならない事をせずにいることが忍耐ではありません。言うべきことを言って、するべきことをして、たとえその後無視されようと、迫害を受けようと、毅然と向き合い続けること、福音を伝え続けることが忍耐であると語られました。人事を尽くして、天命を待つとはそういう事です。

 

コロナ禍のワクチン接種に対しては、キリスト教会でも打つ者、打たない者に二分化されましたが、「上に立つ権威である政府が打った方がいいと言っているのに、なぜ打たないのか!?ワクチンを打て!打たなければ教会でメッセージは聞けない」と言って、信徒にワクチンを打たせた牧師たちがいます。『多死社会』という新たな造語が生まれ、マスコミはその原因を言いませんが、明らかにワクチンによる被害、死亡が多発している世の中です。その中でワクチン接種をすすめた牧師たちは自分の言葉の責任をどのように負うつもりでしょうか。【あなたの口が、あなたに罪を犯させないようにせよ。それは誤りであったと言ってはならない。】とおっしゃる神を畏れます。

また、聖書を読めばLGBTを神が容認していない事は分かり、多くのクリスチャンがこのLGBT容認をすすめる曲がった時代に対して抵抗しています。しかし、一部のクリスチャンは、「時代に合わせる」「認めないとLGBT当事者が教会に来れない」「LGBT当事者を裁いてはならない」という偽善と高ぶり、自己愛の解釈で、容認の流れに賛成しています。昨年の参議院選挙で、多くのクリスチャンたちの期待を背負って国会に送り込まれたK牧師も、LGBT法案に賛成し、責任を追及されています。一部のクリスチャンは、責任追及する人を、「裁いてはならない!」と批判していますが、それもキリスト教界でよくあることで、何か指摘すると、「私を裁かないで!神は愛でしょ!私が弱くてやれない事があるから、主は来て下さった」と言う人がいます。自分に都合の悪いことを言われたら裁きなのか?肉の弱さ、悪について徹底的に追及されることは裁きではなく、それこそが愛であると教えられました。神はいちいち何が御旨か教えて下さいません。自分でみことばの真意をわきまえ知って言動しなければなりません。神の御心に反した誤った誓いをし、それを果たすことは神を敵にまわす恐ろしいことであると語られました。

 

 

③伝道の書5:10~12本

金銭を好む者は金銭をもって満足しない。富を好む者は富を得て満足しない。これもまた空である。財産が増せば、これを食う者も増す。その持ち主は目にそれを見るだけで、なんの益があるか。働く者は食べることが少なくても多くても、快く眠る。しかし飽き足りるほどの富は、彼に眠ることをゆるさない。

 

アーメン宝石紫

お金があれば幸せだと、私たちはこの世の神であるサタンに勘違いさせられてきました。お金を得るために必死に働き、お金がなければ不平不満を言い、生きる楽しみさえも奪われた気持ちにさせられます。しかし、結局お金がいくらあっても心は満たされないのです。人間は20万円あれば20万円に見合った生活をし、100万円あれば100万円に見合った生活をし、1000万円あれば1000万円に見合った生活をします。お金を得れば、人間関係・交友関係が変わり、食べるものが変わり、持ち物が変わり、住まいも大きくしていきます。お金があれば、あるだけ使い、手元には残らないのです。また、株に手を出せば、株の変動が気になって眠る時間もありません。失敗したらつぎ込んだお金はいっきに紙切れです。飽き足りるほどの富は人間を狂わせます。創世記2章15節に、【主なる神は人を連れて行ってエデンの園に置き、これを耕させ、これを守らせられた。】と書かれてあるように、神は人間に仕事を与えてくださいました。仕事は、罪なき人間(アダム)にも与えられていたのです。後に人間が罪を犯したことで、仕事は苦しみを伴うものとなりましたが、本来、人間が人間として生きる上で必要不可欠なものであり、喜びを得れるように神が与えてくださったことです。しかし、サタンがお金をつかって人間を支配しようとしたことから、お金のために働く世の中になり、飽きたりるほどの富を持っているというだけで99%の人間を奴隷や家畜のように思う人々(ディープステート)が生まれました。

2週にわたり、映画タイタニックが放送されましたが、リブログした諒のブログ『タイタニックの真実』にも書かれてあるように、一部の人間の欲のためにタイタニック号(実際は、度重なる事故で廃棄処分したかったオリンピック号)は沈没させられたのです。そして、それを知っていたかのように、当初乗船するはずだったタイタニック号とオリンピック号の所有者であったジョン・モルガンは直前に病気を理由にキャンセルし、モルガンと深いつながりがある人々もキャンセルしていました。逆に、連邦準備制度に基づく中央銀行の設立、アメリカの通貨発行権(ドル通貨による支配)に反対していた当時最も裕福な3人の人物は、この船に乗船し(乗船させられ?)死亡しました。そして、今のディープステートが自由にお金を刷れる社会ができたのです。しかし、このタイミングで沈没したタイタニック号を見る潜水艦が事故を起こし、タイタニックが放送されたことは、いよいよその社会の在り方が変わり、金本位制になるのではないかと言われています。富しか追い求めず、“今だけ、金だけ、自分だけ”で生き、人の命、小児の命を殺しても何とも思わない人々が誕生している事からも、この伝道の書に書かれているみことばが、神の警告であることが分かりました。

 

伝道の書5:13~20本

わたしは日の下に悲しむべき悪のあるのを見た。すなわち、富はこれをたくわえるその持ち主に害を及ぼすことである。またその富は不幸な出来事によってうせ行くことである。それで、その人が子をもうけても、彼の手には何も残らない。彼は母の胎から出てきたように、すなわち裸で出てきたように帰って行く。彼はその労苦によって得た何物をもその手に携え行くことができない。人は全くその来たように、また去って行かなければならない。これもまた悲しむべき悪である。風のために労する者になんの益があるか。人は一生、暗やみと、悲しみと、多くの悩みと、病と、憤りの中にある。

見よ、わたしが見たところの善かつ美なる事は、神から賜わった短い一生の間、食い、飲み、かつ日の下で労するすべての労苦によって、楽しみを得る事である。これがその分だからである。また神はすべての人に富と宝と、それを楽しむ力を与え、またその分を取らせ、その労苦によって楽しみを得させられる。これが神の賜物である。このような人は自分の生きる日のことを多く思わない。神は喜びをもって彼の心を満たされるからである。

 

アーメンダイヤモンド

 

そして、私たちは今まで語られてきた悪霊、人生を狂わせていく悪霊について再確認しました。

①3代~4代に渡って血の中にある呪い祟りの霊:真の神に仕えず背いてきた先祖から血によって受け継がれている

②義理人情、ヒューマニズム、道徳教育をカシラとさせる女預言者イゼベルの霊:自分のやり方、自分が信じる愛で言動する

③ファミリアスピリット(占いの霊):“きっとこうなる、私はこういう人間”だと思い込まされ、慣れ親しんできた自分

④高ぶりの霊:神より自分の方が偉いと思って人にアドバイスし、遊女の霊、チャーミングの霊を動かして周りの人を自分に惹きつける

 

悪霊は6000類おり、それぞれの悪霊が相互作用したり、派生して私たちを攻撃してきますが、全ての日本人、人間にあると言えるのがこの4つの悪霊でしょう。神との関係を断ち、神に反する霊力が私たち人間を覆い、この地上に誕生した瞬間から攻撃の矢が放たれます。聖書的に言えば、「性善説」ではなく「性悪説」で、人間はアダムとエバが犯した罪の血を受けて誕生してくるのです。その血を断つためには、イエス・キリストを救い主として受け入れて救われ、個とならなければいけません。

そして、救われて終わりではなく真理(みことば)を学ぶこと、真理(みことば)を学んで終わりではなく実践すること無しには、無防備な状態であるため、最もサタンに狙われる存在となってしまいます。私たちは自分自身が無防備な状態ではないか吟味すると共に、救いに導いた相手が再び悪霊に流されないように、注意深く見て、導いてあげなければならないと語られました。

また、何も知らない人が悪霊に憑かれ、それを追い出す際には悪霊は離れ去りますが、真理を知った後に一度この世に流され、再び戻ってきた際には、本人の意思と協力が必要です。心底こんな自分は嫌だと思えなければ、肉の思いが強く、遊女に使われて時間とお金と優しさだけを奪われ、悪霊の追い出しをする側が疲れさせられるだけだからです。そのような状態にならないためにも、からし種一粒ほどの信仰でもう一度変わりたいと神の言に意志を向け続けられるように語ることも必要であると語られました。

 

また、今回兄弟姉妹の証から、サタンが知らない間に悪霊を送り込んできて、イライラさせたり、性格を変えてしまう事もあるのだと語られました。餅屋を経営しているC兄弟は、雇った従業員の態度(指示をしても自分のやり方をする)、傲慢な振る舞い(どちらが店主か分からない)にイライラさせられる事が多くなりました。イライラした状態を切り換えれずに接客してしまうこともありました。証や福音を伝えても、従業員は信仰が弱いカトリック信者=反キリストで聞き流している状態でした。早く辞めてほしいと思っている中、従業員の方から辞めたいと言ってきたので良かったのですが、まだ勤務が残っているにもかかわらず、今回一番店が忙しい時に、休みますという連絡だけで仕事に来なかった従業員に対してついに許せない思いが爆発しました。妻と子ども達からは、その従業員を雇い始めてから「性格が変わった」「パパ怖い・・・」と言われるようになり、自分でも性格が変わったことを自覚していたため、C兄弟は牧師にカウンセリングを求めました。実情を話すと、牧師から、「その従業員は死の使いの霊に使われている」と解き明かされました。従業員は夫婦関係がうまくいっておらず、経済的にも大変で、C兄弟の夫婦関係や家族関係に対して「仲がいいですね~うらやましいです」と妬みの声もあったそうです。(本人は妬んでいるつもりはなくても、妬みの霊は動きます)C兄弟は、雇う時にイエス様からかサタンからかよく霊を試して採用したのか、妬まれないように、どんな人かしっかり把握した上で雇ったのか牧師に問われ、そこまで考えていなかったと反省しました。それでも今回感謝だったことは、従業員の方から去ってくれたことです。勤務を当日にキャンセルした日から従業員は来なくなりました。これ以上居座り続けられたら、C兄弟がおかしくなり、客に対しても悪影響となり、店自体の存続に関わるところでした。イエス様が滅びの一歩手前で守ってくださったことに感謝しました。

 

A姉妹の娘Rちゃんは、10ヶ月で熱性けいれんを起こし、その後てんかんと診断されたことで、3歳から中学1年生に至る今までずっとてんかんを抑える薬を飲み続けてきました。Rちゃんは友達と言える友達ができず、生きることに対して無気力にさせられ、「つまらない」が口癖になっていました。そんなある日、Rちゃんは妹の頭の上に砂をかけ始めたそうです。妹が「お姉ちゃんやめて!」と言っても、かけ続けたそうですが、次の瞬間ハッと我に返り、なんという事をしたのだと思ったそうです。砂をかけている間のことをRちゃんは覚えていなかったのです。妹に対してだったため、今回は大事にならずに済みましたが、それが他人に対してであれば大問題でした。父親は「記憶がないなんて、そんなことあるわけないだろ」と頭ごなしに叱り、A姉妹も最初は「なんでそんな事したの!?」と怒ったそうですが、冷静になるとA姉妹は悪霊の存在だと分かり、Rちゃんに「悪霊がさせたんだね」と言ったそうです。それを聞いた牧師は、「悪霊がさせた止まりで終わっていたら、Rちゃんは苦しいままです。悪霊がさせた事だけど、悪霊に入られないようなあなたにならないと!とまで伝えてあげてこそ、母親の愛が伝わります」とおっしゃいました。Rちゃんは、小学生の時に何回か集会に来たことがあり救われていましたが、中学生になった途端、全身黒づくめの格好をするようになり、霊的に変わってしまっていたので、牧師は気になっていました。そして、てんかんは悪霊の仕業であると聖書に書かれてあること、てんかんの薬を飲み続けることではなく、悪霊に目を向けて戦えるようもう一度Rちゃんも共に聖書を学ぶことが必要であるとおっしゃいました。

 

マタイ17:14~21本

さて彼らが群衆のところに帰ると、ひとりの人がイエスに近寄ってきて、ひざまずいて、言った、「主よ、わたしの子をあわれんでください。てんかんで苦しんでおります。何度も何度も火の中や水の中に倒れるのです。それで、その子をお弟子たちのところに連れてきましたが、なおしていただけませんでした」。イエスは答えて言われた、「ああ、なんという不信仰な、曲った時代であろう。いつまで、わたしはあなたがたと一緒におられようか。いつまであなたがたに我慢ができようか。その子をここに、わたしのところに連れてきなさい」。イエスがおしかりになると、悪霊はその子から出て行った。そして子はその時いやされた。それから、弟子たちがひそかにイエスのもとにきて言った、「わたしたちは、どうして霊を追い出せなかったのですか」。するとイエスは言われた、「あなたがたの信仰が足りないからである。よく言い聞かせておくが、もし、からし種一粒ほどの信仰があるなら、この山にむかって『ここからあそこに移れ』と言えば、移るであろう。このように、あなたがたにできない事は、何もないであろう。〔しかし、このたぐいは、祈と断食とによらなければ、追い出すことはできない〕」。

 

アーメン宝石紫

今は1歳になるまでに熱性けいれんを1回は起こすのが普通?だそうで、牧師は「そんな話、私が子育てしている時には聞いたことがない!」と驚いていました。今の子どもたちは1歳になるまでに、20種類ほどのワクチンを打つそうですから、熱性けいれんはワクチンのせいではないかと思いました。霊的にはてんかんは悪霊の仕業ですが、無気力になったり、記憶を失ってしまうことに対して肉的にはワクチンや薬の影響も大きく、そこからも悪霊の門を開いているのだと語られました。

 

性格、表情、言動が変わり、悪霊に取りつかれていた状態から悪霊が出て行くと、目が覚める、我に返るという言葉がぴったりの状態になります。日常生活でイエス様につながっているつもりであっても、どこで門を開いているか分かりません。だからこそ、まずは自ら悪に誘われて身を汚すことのないように、悪霊たちがどのように攻撃してくるのか、どんな状態にさせるのかを心に留めなければならないと語られました。ぶどうの木には、霊を見分けて危険を知らせて下さる牧師がおり、具体的に悪霊の働きを知ることができる体験談がたくさんあり、勝利した証となっています。血肉で兄弟姉妹を見て、「そんな酷い事をしたのか」「あの人はそういう人だったんだ」と裁きや審判者の目で見るのではなく、悪霊の動きを知ることで、ますます霊の世界の学びを深めていけたことを感謝して祈ります。

 

映画タイタニックの中で、主人公ジャックがローズを命懸けで守り抜いたことを通しても教えられたように、今にも沈没しそうな船から逃げ出して命を得るためには、正しい導き手、助け手が必要です。私たちクリスチャンにはすでに導き手であるイエス様と、助け手である聖霊様が与えられています。その手をしっかりと掴んで離さないなら、私たちは安全です。自分の知識に頼らず、すべての道で主を認めることができているか、右か左、どちらに行くか迷う時、静まってイエス様に聞くことができているか、そのようにいつもイエス・キリストを思っているなら何があっても守られます。

 

先週の火曜日(6月28日)に、ぶどうの木に新たな命、神の家族(女の子)が誕生しました立ち上がるキラキラ

今週の集会には、まだ母子は参加できませんでしたが、父親となったK兄弟と、祖母となったB姉妹が神の御心にかなった出産の様子と、語られたことを話してくださいました。

群れの姉妹が自身も体験したからと「助産院がいいよ」と勧めてくれたことがきっかけで、病院での出産しか考えていなかった妊婦のM姉妹は助産院での出産することに決めました。しかし、助産院で産むためには、妊婦の体が健康でなければなりません。M姉妹はK兄弟のアトピーの癒しを求めて、牧師を通して知った食事改善に取り組んでいたため、全身良好で、つわりもほぼなく、ギリギリまで働くこともできて、出産の日を迎えることができました。予定日の27日の朝方に陣痛が来てから誕生まで32時間かかりましたが、その間はK兄弟が腰をさすったり、夫婦で散歩に出かけたりと、夫婦の絆を再確認する時間となったそうです。K兄弟は、陣痛に苦しむM姉妹が横にいても、腰をさすってあげることしかできないからこそ、神にM姉妹と生まれてくる子どもの無事を真剣に祈ったそうです。K兄弟は、一度肉欲に流されてぶどうの木=イエス様から離れていた期間があり、その時にM姉妹の妊娠がわかりました。M姉妹はイエス様から離れてしまったK兄弟がどうしたらもう一度イエス様に繋がる事ができるか、祈り、悩み、語り続けていましたが、妊娠をきっかけにイエス様がK兄弟を御自身のもとにもう一度引き寄せてくださいました。今まではM姉妹にあわせて学んでいたようなK兄弟でしたが、イエス様のあわれみで帰ってきてからは真剣に学ぶようになり、学びを通して受けること、感じることも変わっていき、父親としての自覚がどんどん強くなっていきました。そして、今回助産院ということで出産にも立ち会うことができ、へその緒も切ってあげ、出産がいかに大変な事か、妻が命懸けで産んでくれた我が子を、これからは自分が守っていかなければならないという強い思いが生まれたと話してくれました。

そして、我が子が誕生して頂いたみことばは、マルコによる福音書10章38節~52節だったそうです。

 

マルコ10:38~52本

イエスは言われた、「あなたがたは自分が何を求めているのか、わかっていない。あなたがたは、わたしが飲む杯を飲み、わたしが受けるバプテスマを受けることができるか」。彼らは「できます」と答えた。するとイエスは言われた、「あなたがたは、わたしが飲む杯を飲み、わたしが受けるバプテスマを受けるであろう。しかし、わたしの右、左にすわらせることは、わたしのすることではなく、ただ備えられている人々だけに許されることである」。十人の者はこれを聞いて、ヤコブとヨハネとのことで憤慨し出した。そこで、イエスは彼らを呼び寄せて言われた、「あなたがたの知っているとおり、異邦人の支配者と見られている人々は、その民を治め、また偉い人たちは、その民の上に権力をふるっている。しかし、あなたがたの間では、そうであってはならない。かえって、あなたがたの間で偉くなりたいと思う者は、仕える人となり、あなたがたの間でかしらになりたいと思う者は、すべての人の僕とならねばならない。人の子がきたのも、仕えられるためではなく、仕えるためであり、また多くの人のあがないとして、自分の命を与えるためである」。

それから、彼らはエリコにきた。そして、イエスが弟子たちや大ぜいの群衆と共にエリコから出かけられたとき、テマイの子、バルテマイという盲人のこじきが、道ばたにすわっていた。ところが、ナザレのイエスだと聞いて、彼は「ダビデの子イエスよ、わたしをあわれんでください」と叫び出した。 多くの人々は彼をしかって黙らせようとしたが、彼はますます激しく叫びつづけた、「ダビデの子イエスよ、わたしをあわれんでください」。イエスは立ちどまって「彼を呼べ」と命じられた。そこで、人々はその盲人を呼んで言った、「喜べ、立て、おまえを呼んでおられる」。そこで彼は上着を脱ぎ捨て、踊りあがってイエスのもとにきた。イエスは彼にむかって言われた、「わたしに何をしてほしいのか」。その盲人は言った、「先生、見えるようになることです」。そこでイエスは言われた、「行け、あなたの信仰があなたを救った」。すると彼は、たちまち見えるようになり、イエスに従って行った。

 

アーメン宝石赤

K兄弟はみことばを通して、自分の力ではできない、自分の力だけでは家族を守り切れないこともあるだろうけど、神にはできると語られ、子どもにもその体験をしていってほしいと思ったそうです。そして、世の中にはお金をカシラに支配している人たちがいるけれども、父として男義のプライドを捨て、イエス様に繋がって家族を守っていきたいと決意表明をしてくれました!それを聞いた牧師は、「これが本当に大事なことであり、世の男性に対しての福音になりますね!」とおっしゃいました。人間の肉に距離はあっても、霊には距離がありません。男として、夫として、父として、いくら愛する人を守ろうと思っても限界がありますが、イエス様を知り繋がっているなら、いざという時に必ず神が愛する人を守って下さいます。K兄弟がその真理に到達できたことが感謝でしたキラキラ

 

また祖母となったB姉妹は、偶然はなく娘と同時期に出産した人の話を聞くこととなり、体重が4000gを越えた大きい赤ちゃんの出産はまさに命がけで、ある人は出産時に膣と肛門、腸が破裂して、人工肛門になってしまったそうです。M姉妹は32時間という長い陣痛ではありましたが、促進剤も使わずに自然分娩で2800gの子を産むことができ、それも神に守られていたからだと実感したそうです。神に守られる道と守られない道があることをはっきりと教えられ、まさにイエス様が平安で安全な道であることを再確認し、娘の出産に立ちあい、病院では体験できない本当の自然分娩のやり方を見て、体験させていただけたことをイエス様に感謝したと証してくれましたハートそして、集会の始めに、三つよりの綱はたやすくは切れないと語られ、B姉妹は、自分とM姉妹とK兄弟が三つよりの綱であると語られた出産時を思い出し、霊の一致に感謝したそうです。

 

次の集会では、新しい神の家族に会え、M姉妹の証を聞けるのを楽しみにしていますピンクハート

平安で祝福の道を歩みたいのであれば、聖書真理に従うこと、この世のサタンに勝ったイエス・キリストを信じて生きることです。世にはびこる宗教の霊に負けないように、聖書について賢く語れる者となって、ますますこの素晴らしい神の福音が世に広がっていったことを感謝して祈ります地球クローバーリボン