母の役割 | ぶどうの木 Good News

母の役割

holygirlです星

 

聖書は、女は男の助け手であると教えています。また、男と女の役割や立場がはっきりと書かれている箇所があり、聖書を神学的に読めば、男尊女卑的な解釈が生まれ、女は語るな!女性が神に使われることはない!と言う人もいます。

 

ぶどうの木は、女性牧師です。アメリカにある母教会で私の母は伝道者の油の注ぎを受け、帰国後、熱心に福音を伝えてきた事によって、たくさんの人が救われていきました。しかし、彼らを霊的に養う人がおらず、母は家庭集会で聖書を教えることになったのです。そして、家庭では人が収まらなくなった2007年に、神が韓国青年を通して、「お母さんのしていることは牧師の仕事ですよ」と教えて下さり、母はぶどうの木の牧師に召されたのです。当時、私と妹を通して導かれてきた人たちばかりでしたので、皆「holygirlさんのお母さん」「〇〇ちゃんのママ」と呼んでおり、牧師となっても、「霊の糧を与えてくれるお母さん」であるという認識がありました。

そして、ぶどうの木に導かれてきたある男性を通して、箴言1:8が与えられ、ぶどうの木牧師=母の役割であるのだと改めて語られました。

 

箴言1:8本

わが子よ、あなたは父の教訓を聞き、母の教を捨ててはならない。

 

アーメン宝石赤

さらに、今週、ぶどうの木はエゼキエル34章の預言によって集められたことを再確認し、エゼキエル34:29には、【わたしは彼らのために、良い栽培所を与える。(リビングバイブルでは、“立派なぶどうの木を生やす”)】と書かれている事から、良い栽培所であるなら、牧師は教えるだけではなく、羊たちを養い、守り、育てていかなければならないと語られました。それが霊の母の役割でもあるのです。

私たちは人数が増えた今も、家庭の食卓を囲むように、皆が顔を見合えるロの字型で集会を行っています。そこで、霊の母である牧師を通して、その週に必要な霊の糧を頂くのです。一人一人の霊的状態を知っている牧師は、栄養バランスを考え、成長に合わせて、また、消化しやすいようにみことばを教えて下さいます。それは、肉の母親が、乳児に母乳を与え、成長に合わせて、離乳食へ移行し、堅い食物を徐々に与えていく過程、日々バランスを考えてメニューを考えるのと同じです。

 

また、私たち羊は、霊の母である牧師が先に経験し、サタンを足の下にして通ってきて下さっているからこそ、安心してその道を通ることができますヒツジヒツジヒツジクリスチャンとしての子育ての仕方や、葬儀のやり方・参列の仕方、迫害を受けた時の対処の仕方など、子が親の背中を見て育つように、私たち羊も、牧師の背中を見ながら、一つ一つ乗り越え、育ってきました。

 

ぶどうの木ができた当初、市内の施設を借りるにあたり、「家族の在り方講座」というテーマをつけました。聖書が教えているのは、人としての在り方、そして人の集合体である家族の在り方であると理解していたからです。

結婚し、主人に仕え、子育てをし、嫁姑関係を経験し、親戚付き合いもしながら、聖書には何と書かれているか、日々照らし合わせながら生活をしている牧師だからこそ、実体験を基に語れることがたくさんあり、同じ境遇で苦しんできた子育て世代の母親たちが多く導かれてきました。

ご主人たちは男義で、「宗教なんて女子供がするものだ!」「〇〇さんのとこが行ったら俺も行く」「俺には必要ない」などと反発しているという声も聞こえてくる中で、牧師自身も夫から迫害を受けて来た時の事や、今は変えられ、興味を持って話を聞いてくれるようになったという証をし、励ましてきました。

しかし、男義を育てたのは母親です。どんな政治家であっても、有名企業の社長であっても、彼らを生み、国や社会を動かすまでに成長させたのは、母親なのです。私の祖父は特攻隊の生き残りですが、特攻隊員は皆「お母さ~ん!」と叫んで敵軍に突っ込んでいったそうです。誰も「お父さ~ん!」と言わなかったのだと、祖父はいつもしみじみ話しています。

母親という存在は、とても大きいです。そう思った時、まず母であり、妻である人が、聖書を学ぶことが重要なのだと教えられました。

母親が変われば、妻が変われば、子供が変わり、夫が変わるのです乙女のトキメキ

 

イエス様にも、彼を生み、養い育てた母マリヤがいました。母マリヤにスポットを当て、マリヤ偶像礼拝になることは絶対に違いますが、彼女がイエス様を生んだという事を霊的に受けた時、私たちは、イエス様=みことばを生む聖母にならなければいけないと語られました。内におられるイエス様に自分を明け渡していれば、口から溢れる出る言葉は、みことばになります。みことばに基いた言葉になります。自分の意見で、子供を支配する魔女になってはいけません。夫の時間とお金と優しさを奪う遊女になってはいけません。家庭において、みことばを生み出す人になり、どんな時も、神の言葉と愛で導き、仕える者となる事が求められているのだと語られました。

 

詩篇128:1~3本

すべて主をおそれ、主の道に歩む者はさいわいである。あなたは自分の手の勤労の実を食べ、幸福で、かつ安らかであろう。あなたの妻は家の奥にいて多くの実を結ぶぶどうの木のようであり、あなたの子供たちは食卓を囲んでオリブの若木のようである。

 

アーメン宝石緑

 

私たちには、女の役割としてずっと与えられてきたみことばがありますブーケ2

 

エレミヤ31:22本

不信の娘よ、いつまでさまようのか。主は地の上に新しい事を創造されたのだ、女が男を保護する事である。

 

アーメン宝石赤

文字通り、【女が男を保護する事】が求められているのであり、霊的には、男女問わずクリスチャン=キリストの花嫁が、偽りの教えをサタンが次々と作り出す中で、唯一の男子であるイエス様の権威ある教えを保護していかなければならないと語られました。

男か女か、男性牧師か女性牧師かではなく、キリストの花嫁として、イエス様にどのように仕えているかが最も大切な事であると私たちは思います。

ぶどうの木牧師は、ある有名な牧師から「主は神学校も出ていないただの主婦をつかわれたのですね」と言われました。この話を聞いた人は、「随分ひどい事を言われたのね」と苦笑いしましたが、ぶどうの木牧師はそのようには受けませんでした。「それでいいのではないか!?神学校を出なくても、主婦としてイエス様に仕える僕を、神は用いてくださるという事を知らせることができたのならハレルヤだ!!」と思ったそうですニコニコこれはまさに明け渡した器への賞賛の言葉でした王冠1

 

ぶどうの木の牧師と羊の関係は、母と子の関係です。そのような関係の中で、養い育てられている事に感謝し、年齢関係なく、皆が自分の周りにいる人に対して、霊の母・聖母になっていけたことを感謝します!!