2016年☆世界を変える小さな始まり② | ぶどうの木 Good News

2016年☆世界を変える小さな始まり②

私は、10月に一人の男性と食事に行きました。韓国語版の絵本が我家に届いた三日後でした。彼は、日韓関係がどうしてこんなに悪いのかに興味を持ち、韓国語を学び、韓国に友人もおり、西大門刑務所に行った事がある方でした。
彼は、自分の将来の展望を語ってくれた後、「あなたのビジョンは何ですか?」と私に質問してきました。それまで、自分のビジョンなんて考えた事もなかった私は、「明日のことも分からないので、一日一日を大切に生きていければいい」と答えたのですが、彼はそれでは納得しなかったのか、「布教活動ではないんですか?」と聞いてきました。
私は、彼が宗教的に私の仕事をとらえていると思ったため、そこから一日一日を大切にしながら生きてきた中で、真珠の友達と育んできた関係を証し始め、最終的には「日韓の歴史を変えたいんですびっくり」と宣言しました。すると、彼は「お~!僕より凄いビジョンじゃないですか!」と感心し、納得していました。私も自分の口から出た大きなビジョンに驚きましたが、この日から霊の世界が動き始めたのです。記者会見をする事が決まる韓国行きの前日の出来事でした。

そこからは、ブログに書いてきた通り、記者会見をする事になり、韓国語版の絵本と、私たちのここまでの歩みが韓国のキリスト教新聞に紹介される事になりました。そして、年末年始にかけて、まさに日韓の歴史の象徴でもある2つの場所で、「一つになりたい!」と福音をすることができました。私がビジョンを宣言してからたった3か月の間に、大きく状況が変化したのです。

先週の火曜日の働き人の会で、牧師を通して、「牧師に言われた事を忠実に行うのは当然の事ですが、2016年はもっと自分から積極的に求めていってほしい。目の前に出されたものを食べているだけではダメ。“イエス様、私はこれを成し遂げたいです”というビジョンを持って皆が行動していけば、肉的にも霊的にも、もっと勝利を得ていける」と語られたのですが、年末年始の働きを通して、私自身は本当にその通りだと実感できましたキラキラ

そして、今回の韓国旅行を通して、意志を向けるか向けないかの選択、自由意志は自分に与えられており、その意志をイエス様のために向けた時、聖霊の働きを体験・体得することができるのだと再確認できました。特に、大使館前で“こんなところで日本人として話しかけるのは無理・・・”と思って逃げ出していたら、絵本がデモの代表者の手に渡るという小さな始まりはなかったと思うと、クリスチャンとして、毎舜イエス様とつながり、神に喜ばれる働きに意志を向けることがどれだけ大切な事なのかを改めて教えられました。

また、私たちが韓国と一つになりたい!という思いは、主にキリスト教界の中で知られていた事でしたが、今回従軍慰安婦という国家が関わっている問題に対しても切り込む事ができ、デモ隊に、絵本という形でみことば=イエス様が入っていった事で、聖書・みことばがより現実的なものとなって社会と国民に浸透していったのだと実感しました。そして、こんな日本人、民間人がいる事を知ってもらえたことも感謝でしたキラキラ

イザヤ14:24~27
万軍の主は誓って言われる、
「わたしが思ったように必ず成り、わたしが定めたように必ず立つ。わたしはアッスリヤびとをわが地で打ち破り、わが山々で彼を踏みにじる。こうして彼が置いたくびきはイスラエルびとから離れ、彼が負わせた重荷はイスラエルびとの肩から離れる」。
これは全地について定められた計画である。これは国々の上に伸ばされた手である。万軍の主が定められるとき、だれがそれを取り消すことができるのか。その手を伸ばされるとき、だれがそれを引きもどすことができるのか。

アーメンかおビックリマーク2

私たちはこの小さな始まりを軽んじません。この先何が待っているのか、どのような神の御計画があるのかまだ私たちには分かりませんが、今回の韓国での働きは、これから世界を変えていくための大きな第一歩だと信じますビックリ
そして、2016年は、一人一人が召しと選びに従ってしっかりとビジョンを持ち、イエス様のための自分として、神の御旨をますます行なっていけたことを感謝します赤王冠

エペソ1:15~23
こういうわけで、わたしも、主イエスに対するあなたがたの信仰と、すべての聖徒に対する愛とを耳にし、わたしの祈のたびごとにあなたがたを覚えて、絶えずあなたがたのために感謝している。どうか、わたしたちの主イエス・キリストの神、栄光の父が、知恵と啓示との霊をあなたがたに賜わって神を認めさせ、あなたがたの心の目を明らかにして下さるように、そして、あなたがたが神に召されていだいている望みがどんなものであるか、聖徒たちがつぐべき神の国がいかに栄光に富んだものであるか、また、神の力強い活動によって働く力が、わたしたち信じる者にとっていかに絶大なものであるかを、あなたがたが知るに至るように、と祈っている。神はその力をキリストのうちに働かせて、彼を死人の中からよみがえらせ、天上においてご自分の右に座せしめ、彼を、すべての支配、権威、権力、権勢の上におき、また、この世ばかりでなくきたるべき世においても唱えられる、あらゆる名の上におかれたのである。そして、万物をキリストの足の下に従わせ、彼を万物の上にかしらとして教会に与えられた。この教会はキリストのからだであって、すべてのものを、すべてのもののうちに満たしているかたが、満ちみちているものに、ほかならない。

エペソ3:14~21
こういうわけで、わたしはひざをかがめて、天上にあり地上にあって「父」と呼ばれているあらゆるものの源なる父に祈る。どうか父が、その栄光の富にしたがい、御霊により、力をもってあなたがたの内なる人を強くして下さるように、また、信仰によって、キリストがあなたがたの心のうちに住み、あなたがたが愛に根ざし愛を基として生活することにより、すべての聖徒と共に、その広さ、長さ、高さ、深さを理解することができ、また人知をはるかに越えたキリストの愛を知って、神に満ちているもののすべてをもって、あなたがたが満たされるように、と祈る。
どうか、わたしたちのうちに働く力によって、わたしたちが求めまた思うところのいっさいを、はるかに越えてかなえて下さることができるかたに、教会により、また、キリスト・イエスによって、栄光が世々限りなくあるように、アァメン。