ご無沙汰です。
しろうみdrumsのmullaです。
コロナ禍になり、早1年です。
人との接し方、仕事、生活にまで及ぶ、180度ひっくり返るような環境の変化についていくことが精一杯の方も多かったのではないでしょうか。
今日ここに書くのは、発生から間もなく10年を迎えようとしている、東日本大震災のことです。
来週木曜日の3/11、14:46頃に黙とうを捧げると共に、改めて震災への備えや身を守る意識を高めていかなければと感じました。
コロナ感染防止を踏まえ、2020年度は活動開始以来初めて、復興支援ツアーを1年通して中止としました。
そして、それは今年2021年も同じ道を辿るだろうと感じています。
3密を避ける、飛沫に注意する、この2点は我々が現地で開催するイベント『みんなで唄う音楽会』を完全に打ち消してしまうものでした。
ご参加いただく方々には、高齢の方や持病抱えている方が少なくありません。
心から楽しめる時が来るまで、再会を待ちましょうという結論に至りました。
我々が訪問していた岩手県は全国で最後まで感染者0を守り続けた、とても意識の高い国です。
災害とコロナ、備えや予防次第で被害を限りなく小さく出来る共通点があるからか、自治会長さんとの訪問打診やり取りでも、コロナ疲れや慣れが広がりつつある中で身が引き締まる感覚になったことを鮮明に憶えています。
災害や感染は突然起こるものですが、予防や備えで大きく威力を削ぐことができます。
被災された方々の経験と、我々の人智をもって苦難の局面をぜひ乗り越えていきたいです。
長文失礼しました。
読んでくださりありがとうございます。