救助犬による瓦礫捜索訓練
山鹿市立病院の新病棟完成に伴い、旧病棟は解体されています。
この解体現場にて、災害救助犬による瓦礫捜索訓練が行われました。
犬の嗅覚は人間の1000倍~1億倍ともいわれています。
災害救助犬とは地震や土砂災害などの災害現場で、
行方不明者の捜索をするために特別に訓練された犬です。
このような大量の瓦礫が出る解体建物は、頻繁に出るものではありません。
実践的な訓練をするには、絶好の機会です。
朝から快晴の天気でしたが、最高気温も33度を超えました。
暑いなかの訓練でしたが、救助犬にとっては、大変厳しい条件だったと思います。
九州救助犬協会 (九州各県)、日本捜索救助犬協会 (埼玉)、日本救助犬協会 (兵庫) から
救助犬16頭、ハンドラー16名が参加。
会場前には、九州救助犬協会の活動を紹介するパネルも展示されていました。
訓練実施に協力頂いた病院関係・工事関係企業をはじめ、
山鹿市長、防災関係機関、
山鹿植木消防本部、有明広域消防本部、宮崎市消防局からも見学に来られていました。
訓練は、倒壊現場に見立てた瓦礫の散乱する屋外エリアと
解体前の建物を利用した屋内エリアにて実施。
屋外エリアでは深さ1・5m程の穴が掘られており、
要救助者はこの中へ。
☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆
九州救助犬協会・所属の救助犬とハンドラーによる捜索。
☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆
九州救助犬協会・所属の救助犬とハンドラーによる捜索。
☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆
すみません。所属不明 です。
☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆
九州救助犬協会・所属の救助犬とハンドラーによる捜索。
☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆
日本捜索救助犬協会 (埼玉) 所属の救助犬とハンドラーによる捜索。
☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆
日本レスキュー協会 (兵庫) 所属の救助犬とハンドラーによる捜索。
要救助者発見し告知
☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆
日本捜索救助犬協会 (埼玉) 所属の救助犬とハンドラーによる捜索。
ご覧の通り、小型犬も活躍です。
凄いですね!
大型犬では進入不可能な隙間に入り込んで捜索が可能です。
☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆
日本レスキュー協会 (兵庫) 所属の救助犬とハンドラーによる捜索。
要救助者発見
☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆
九州救助犬協会・所属の救助犬とハンドラーによる捜索。
☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆
☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆
屋内エリアの捜索は、4階まで各フロアに置かれた、
ダンボール中に要救助者を設定。
なお、2~3ペアが捜索を終えると、場所を変えられていました。
九州救助犬協会・所属の救助犬とハンドラーによる捜索。
☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆
日本捜索救助犬協会 (埼玉) 所属の救助犬とハンドラーによる捜索。
要救助者発見 告知
☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆
日本レスキュー協会 (兵庫) 所属の救助犬とハンドラーによる捜索。
☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆
九州救助犬協会 所属の救助犬とハンドラーによる捜索。
☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆
九州救助犬協会・所属の救助犬とハンドラーによる捜索。
☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆
日本捜索救助犬協会 (埼玉) 所属の救助犬とハンドラーによる捜索訓練。
☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆
九州救助犬協会・所属の救助犬とハンドラーによる捜索。
☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆ RESCUE DOG ☆☆☆
協力頂いた工事関係者への挨拶
暑い中、訓練に参加された皆さん、大変お疲れ様でした。
また、遠路 宮崎からも見学に来て頂きありがとうございました。
有明消防の皆さんもありがとうございました。
素晴しい訓練環境を提供して頂いた、
病院関係の皆さん、工事関連企業の皆さん、
ありがとうございました。
私の方からも御礼申し上げます。
実際の解体建物の瓦礫捜索は、所有者、工事関係者の協力が必要です。
救助犬捜索訓練や、消防救助隊のハイレベルな救助訓練が出来るように、
今後も、このような環境が提供されればいいなぁ~と 思います。