先日、パンケーキを食べに駅ビルに行き、
その流れでブラブラお店を見て歩きました。
金沢駅には、主にお土産を扱う「あんと」とファッション系の「Rinto」があり、
どちらもかなりイケてるモールだと、私は思います。
金沢の名産はなんでも揃うし、活気があって、そぞろ歩きが楽しい…。
テナントは若向きの店が多くて、実際に買うことはあまりないのですが、
雰囲気を楽しむショッピングもあっていいよね。
…で、ちょっと立ち寄ったお店で、かわいいバッグを見つけました。
淡いブルーの小ぶりなバッグ。
冬でも夏でも使えそう。
それに、なんといっても軽い!
(SHIPSのHPより拝借)
え~~、これいいかもと見ていたら、店員さんが話しかけてきました。
我が娘ほどの年頃のお嬢さん。
少し小さいかも…とサイズを気にしていたら、
その日私が持っていた赤いバッグを見て、
「いつもこのくらいの大きさのバッグをお使いですか?」
ええ、だいたいこんな感じです。
「では、こちらのバッグに中身が入るか試してみましょうか?」
あ~~、なるほど、それはいいアイディア。
…ということで、赤いバッグの中身を水色のバッグに入れ替えてみました。
お財布、携帯、ハンカチ、スケジュール帳、眼鏡ケース、ポーチ。
定番のお出かけセット。
日によって、これに文庫本やペットボトルが加わったりします。
順番に入れていったら、ポーチだけが入りません。
ぷっくりした形状のポーチ、いつも持ち歩いているのに、入らない…。
その時、店員さんが言いました。
「このポーチの中身、全部使ってらっしゃいますか?」
え?なんかデジャブ?
そのセリフは、かつて私が何百回と口にしてきた、耳たこの常套句。
まさか私が言われる身になろうとは。
でも、なんか新鮮~~~
立場が逆になって、これは盲点だったかも…と思いました。
衝動買いはしませんでしたが、帰宅してから、バッグの中身の総ざらえ。
普段、何気なく持ち歩いているアイテムに、「本当に使っているの?」ビームを浴びせます。
私がこの日、持っていたバッグ。
その中身。
ほぼ必要最小限。
ここから何かを削るのは、難しそう…。
でもせっかくですから、問題となったポーチ中身を検証してみましょう。
そんなに多くはないけれど、さらにここから、お出かけ中になくてはならないモノだけをピックアップ。
こんな感じですかね。
これだけなら、ポーチを一回り小さくしても大丈夫そう。
だけど、気に入っているポーチです。
水色のバッグのために、お気に入りのポーチを手放す?
ああ、それはないな。
…ということで、かわいいバッグはご縁がなかったということで、見送りです。