を観て来ました。
この Infini-T Force は昨年10月から12月の3ヶ月間 日本テレビ系列で深夜放送されていた3DCGアニメ。今回の劇場版はそのラストから続く新作版である。
サブタイトルにガッチャマンと記されている通り、軸はG1号とG2号 そして南部博士がメインだった。
TV版のヒロインの笑(エミと読みます)やテッカマン キャシャーン ポリマーは今回脇役に徹していた。
ガッチャマンとの再会はTV版のラストで描かれていたのだけど、テッカマンやキャシャーン そしてポリマーが出て来るのは分かっていても、再会のシーンが無く 普通に出ていたのには苦笑してしまった。
しかもフレンダーはどうしたんだ、居ないじゃん、壊れたのか…
TV版で無かったフレンダーの変形があるのかも…と期待していただけに残念だ。
3DCGの出来栄えは大人の事情で これ以上は書き込めないのであろう。
それと 人間ってこんな感じの動きをするよね的な動き 劇場版でも所々あった。
戦闘は相変わらず 渋谷のスクランブル交差点周辺か…
コスプレイヤーの何方か今年のハロウィン仮装でInfini-T Forceのコスプレをしてスクランブル交差点を行き来して欲しい ただ単純に渋谷繋がりと言う事で。
で、様々な失笑を払拭してくれたのが、南部博士の声を担当した船越英一郎さんの芝居だった。
お名前を記したのは、船越さんが舞台挨拶の際に自虐ネタで 拡散 を希望したからではない。
オリジナルのガッチャマンに於いても南部博士は存在感はあったと思うが、
申し訳けないが、今回 船越さんが演じられた南部博士の存在感は その出演シーン毎に演技相手の存在感を相殺していたなとオイラは感じました。
船越さんの声の方が耳に残りました。
ストーリーに多少の意外性はあったけど特別感は無かった。でもつまらない訳でもない。機会があればガッチャマンに続く テッカマン キャシャーン ポリマー達個々がメインとなる劇場版 Infini-T Force の制作もあるだろうが、キャラの特性をもっと引き出した演出にして欲しい。声優さん達は良かったのだから。
