前作のブレードランナー(年号は2019)の後 続編製作の具体的な話が無かったので、多分ないなと思っていたオイラ。
それだけに2049の情報を聞いた時には驚きがあり、ハリソン・フォードも再び出演する……喜びがあった。
ただ前作公開から30年は経過しており
新作を観るオイラ自身が素直に観る事が出来るのだろうか…と、期待と若干の不安を感じていたんだけれど、
公開が近づくにつれて ネット等で予告編が流れ始め 2049の世界観を見る事が出来て色々な意味で感動… 
監督はリドリー・スコット氏では無いけれど「メッセージ」のドゥニ・ビルヌーブ氏が監督を務めた。
リドリー・スコット氏は製作総指揮として参加している。
流石に前作の内容を細部まで覚えていないので鑑賞前日にDVDを観て予習した
ファイナルカット版だけど…
そして、2049を観た。
混沌とした時代が続く中 レプリカント達はいつまで経ってもその居場所を追われて行く…
一体何処まで創造主達は人の心を持った造り者達をご都合で解任すれば気が済むのだろか…悲しいね。
オイラは石ノ森さんが生み出された
ジローやKが抱いた苦悩を思い出した。
もし次作があるのならば、
今回のラストの後、自我を持つ者達が
最終的に何を生み出し そしてどう生きて行くのかを観たいとオイラは思った。
遅くなったけど 観れて良かった…
因みにオイラは2049を観た後ネットで
2022:ブラックアウト
2036:ネクサス・ドーン
2048:ノーウェア・トゥ・ラン を観た
2048を後から観ると悲哀が倍増した。
万一、これから初めて観る方がいるならばパンフレットは鑑賞前に読まない方が得策です。
ネタバレの宝庫になっているので
