を観て来ました。
メインキャストはエイミー・アダムス、ジェレミー・レナー、フォレスト・ウィテカーの御三方…
オイラにとっては馴染みのある方々
ポスターだけだと、
また地球にご新規の異星人が現れて侵略戦争か
と思いがちなのですが…
と思いがちなのですが…この映画、違いました…

世界12ヶ国の上空に ポスター内の鑑が飛来する…
彼等は何故 地球にやって来たのか…
その目的を探るべく 幾度も地球外生命体との対話を行うが、様々な成り行きから徐々に武力による対話へと傾こうとする国家も現れるのである。
この映画は派手な戦闘シーンよりも対話を主としたストーリーの為 テンポは緩やかに進んで行くのですが、
音響効果によって飽きる事が無かった…
さすがアカデミー賞を受賞しただけの事はあるな
そのペースにオイラは引き込まれ、じっくりと内容を楽しめた。
最初 地球外生命体の姿を見た時 ソレかよ と苦笑したが、後に解る様々な事を考えると オイラはコレで良かったと思った…
ゴツゴツしているデザインよりもツルッとしているデザインの方が優しさや寛容さが伝わりやすい…
それと彼等の言語表現に使った映像手法はニヤッとしてしまいましたが、
終盤の某国のお方とルイーズとの電話でのやり取りのシーン…
消化不良になったな……。
ルイーズがシャン上将の説得に使う言葉をそう言う風に知ってしまうと、
この映画のヤマ場はタイムパラドックスでしょ…
違う演出方法で、
その言葉を知って欲しかったな…
安易ザンスよ

でもソレを差し引いてもこの映画は面白かったと思う。
原題はArrival 到着と言う意味か…色々な意味で到着なのかも知れないな…
