このところ、毎回初めての方が

来てくれている。

 

共読会(読書会)。

 

少し前から娘も参加してる。

 

たまたま家で僕が放置していた

共読会で読んでいるデーミアンを

パラパラ読んでいたので、

君もくる?と誘ってみたら

くるというのである。

 

今年入試なんだけど、

読書会の日は塾は休むらしいw

 

 

 

先日は

「これは皆さんどう思いますか?」

なんて質問をしていた。

 

授業で手を挙げたり

質問なんて絶対無理と言っていた

子なんだけどね。

 

なかなか面白い切り口で

皆しばらくそうだなぁと考えていた。

 

 

その無言で考える時間も

いい空気だなと思えるし

 

口に出さなくても

頭はフルで回っているものなのだけど

 

娘はそれはさすがに分からなくて

不安になったようで

ちょっと焦った顔をした。

 

 

僕はそれで、

流れに任せようか少し悩んだけど

 

「面白い視点だよね、

なるほどそうだな・・・」とか

 

口を挟んで

それで次の誰かの

話の接ぎ穂を待ったのだった。

 

 

終わってから解説したりもしてね。

 

あの時焦ったでしょ?

いいんだよ、皆考えてる顔してた

皆の顔も見てご覧、なんて。

 

昨日の相談で

たまたま娘と同じ年の子で

「ここに来てて

娘さん淋しいって言わない?」

なんて聞かれてしまう。

 

どうだろうなぁ。

 

まあ、淋しいって思う時も

あるかも知れないけれど

きっと大丈夫。

 

背中を見せるなんて言うけれど

少し楽しそうな横顔も。

 

そんな子育て。

 

 

・『デーミアン』ヘルマン・ヘッセ(2022年2月まで)

・『本居宣長』小林秀雄(長期共読中)

 

 

ぜひご一緒しませんか?

 

その場で本を皆で読んでいくので

準備不要。

 

身一つできっと時間以上の実りを

あじわえると思います^^

 

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5人(酒井 ゆきさん、高野 真俊さんなど)、テキストの画像のようです

18服部 薫、Risa Matsumura、他16人

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