HCMという心理学の講義で
ピーター・フォナギーが引かれてて
面白そうなので入手。
心理学では、
色々な考えや理論が本になっているが
それぞれ独立していて
繋がりが分からない事が多い。
この本を読むと
フロイト派の精神分析の理論と
抵触すると
相当喧嘩になって排斥される
様子が分かる。
いやー、フロイト1人に
理論の土台を負わせる方に
無理があるんだよなー。
監訳の北山修という人が
序文でやたら分かりやすく
解説していて
(自分の学びの体験を引きながら
観察が鋭いという感じ)
お?と思ったら
元々
ザ・フォーク・クルセダーズの
ミュージシャンで
「あの素晴しい愛をもう一度」
の作詞した人で
その後精神科医になって
ウィニコットの研究の
第一人者らしい。
すごい人もいたものだ。