コミュニケーションは、
鏡なのじゃないかと思う時がある。
分かって欲しいと思うときは、
知った方がよい時で、
分からないと思うときは、
伝えた方がいい時だったりする。
世界で一番美しいのは誰?なんて
鏡を見てるのに自分を疑ってるから
わざわざ聞くのだ。
そうすると、
見たくないところの近くを通るから
婉曲な表現を使うことになる。
そういう言葉を口にすると、
本当は自分が何が聞きたかったのか、
自分でも分からなくなってしまう。
何度も鏡に同じことを聞くときは、
答えに満足できないと思ったとしても、
きっと質問が、間違っている。