昨今は多様性を活かせる会社が
活性化して価値の高い企業に
なるという
【ダイバーシティ】
に取り組むところが多いです。
経営学の研究では、
実はダイバーシティには二種類、
①それぞれの技能
の多様性
②性別、人種、成育環境、年齢
など社会的背景の多様性
があって、
会社の業績に
①は直結するけれど、
②は直結しない
と言われています。
ただ、効果がある場合があって、
全員20代男性など
そもそも均一な集団なら
②は全く関係ないのですが
その集団(会社など)で
年齢や性別などバラバラな時に、
②の背景的な違いが
コミュニケーションを生み、
業績向上につながりやすいと
研究で分かっています。
そういう目で考えると、
ぼくがいた会社では、
年末に地域でやっている
「マラソン」
に力を入れていて、
揃いのTシャツで
駅伝に出たりするもので、
関係者は非常に
盛り上がっていました。
共通の趣味とか背景って
接点になりますよね。
さて、
宗教の中というのは
すでに外とかなり価値観が違う
集団ですから(笑
どちらかというと
【皆でスポーツをする】
という方向に行くことが
多かったです。
僕のいた宗教では
「集会」という勉強会が
週に3回ありましたが、
半年に1回くらい、
「野外集会」といって
大きな公園などで
ピクニックみたいに
全員で集まって
少し勉強会をした後は
レクリエーションなどを
する日がありました。
皆で料理を持ち寄って、
午後はひとしきり
サッカーやフリスビーなど
皆でスポーツをする
感じでした。
他にも若い人たちは
月一くらいで体育館を
借りて
バスケットボールや
バレーボールをしたり、
僕も仲のいい子たちと
卓球したりしていました。
そして実は、
【集団で一つの行動をする】
ことが宗教の始まり
なのではないか
という社会学的な
研究があります。
次回はそんなお話しを
したいと思います。
あ、そうだ。
来年1/21(土)に
「ダイバーシティ朝活」
というのをやります。
LGBTの方と
発達障害の方と
から話を伺える予定。
違う背景の人を知って、
理解できる力が
本当のダイバーシティだと
思うのです。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました!
それではまた^^