こんにちは!
幼少時代から20年所属していた
新興宗教を自力脱出、
今の人生に満足できない人のための
「脱洗脳式」イノベーティブ行動力プログラム
城月です^^
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今日は、
【因果関係】について
更に詳しく。
【因果関係】つまり、
出来事には
「原因」 と 「結果」
があります。
ただ、この【因果関係】を
取り違えることが多いです。
成功法則や
スピリチュアルは
ここがあいまいなもの
ばかりなので、
気をつけてくださいね。
前回、
「相関関係」について
お伝えしましたが
まず、
「相関関係」と「因果関係」が、
似ているけれど違うんですね。
因果関係とは、
AがBを引き起こしているつまり
A→Bです。
「相関関係」にあるとき
考えられることには
他にも、
①
BがAを引き起こしている
B→A。
(逆の因果)
②
Aとは別のCがBを引き起こしている
C→B。
(疑似相関)
③
AとBが同時に起こったのはたまたま、
偶然である。
(偶然)
などがあるんです。
例えば、
靴のサイズと知能指数の関係は
②の「疑似相関」。
「年齢」という別の要因Cが
隠れていました。
心理学の研究で
相関関係から因果関係は
推測できますが、確定できません。
相関の研究は
「質問紙法(インタビュー形式のテスト)」
「観察」
などによって行われますが、
時間の順序が分からないという
弱点があるのです。
その問題を解決するのが、
「実験」です。
A→Bであるという想像が正しければ、
Aを変化させればBも変化するはずです。
もちろん実験も、
ランダムに人を割り振って
男女や年齢などの偏りが
出ないようにしたり
騒音や明暗など
外部環境の影響がないようにしたり
いろいろと配慮しないと正確になりません。
ここでは研究方法の詳細は
ご紹介しませんが(笑)
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「因果」と「相関」は異なる
実験によって
時系列を把握できるようになる
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と覚えて頂くと
いいと思います。
これを満たして初めて
【因果関係】があると言える
ということです。