幼少時代から20年所属していた
新興宗教を自力脱出、
人生を自分で創る人のための
「脱洗脳式」イノベーティブ行動力プログラム
城月です^^

今日は、
【シュレディンガーの猫】
です。
前回は、量子の位置のお話しをしました。
量子には観察してみないと位置が特定
出来ないという性質があります。
今日はそのことと、
「シュレディンガーの猫」という
思考実験についてご紹介します。
不思議なことに、
観測していない段階での量子の位置は
A地点…50%
B地点…30%
C地点…20%
というように、確率で考えるのですが
~~~~~~~~~~~~
観測しないとどこにあるか分からない
だけでなく、
観測しない段階では確立通りに全ての
場所に存在する
~~~~~~~~~~~~
という計算上の
結論が出たのです。
これが、
あまりに訳が分からないため
いろんな人が反論を行いました。
有名なものに、
「シュレディンガーの猫」という
ものがあります。
どんなものかというと、
まず箱に量子を飛ばします。
そして、A地点に量子を観測したとき
毒ガスが発生する装置を取り付けます。
その装置を外から見えない状態にして
さらに大きい箱に入れ、そこに一緒に
猫を入れます。
その時に、
上の公式通り量子が観測するまで
全ての場所に存在するのなら、
~~~~~~~~~~~~
猫は、生きている状態と
死んでいる状態が
重なり合っていることになる
~~~~~~~~~~~~
果たして、こんな意味不明な状態が
正しいのか、と言ったのです。
さて、この猫は観察されるまで
生死が分からないだけの話なのですが
このイメージがあまりに強烈だったため
この観測の問題が誤って用いられるように
なります。
スプーン曲げの例はその一つです。
プラシーボ効果が量子論によって証明された
と書いてある記事も読んだことがあります。
量子論で、観測によって決定されるものは
【量子の位置】です。
観察者のイメージが現実に反映されるという
考えとは、大きな隔たりがあるのです。
それでも、
何だか納得いかないなと思う人も
いるかも知れません。
例えば、スプーン曲げは
曲がると思っていない人が
その場にいると成功しない。
だけど、成功するときは驚くぐらい
スプーンがグニャグニャに曲がる。
何故?
と言うことです。
何故かは、まあ分からないのですが(笑
人にとってのイメージの絶対性は
昔々、宗教とお呪いの頃から存在します。
次は、そのことをお話ししたいと思います。
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