これは手放していいものなの?
と悩む人へ ^^
「自分で自分のメンテナンス」講座に
行ってきました。
内容と気付きに関しても徐々に
書いていこうと思っていますが、
(講師の近藤さんとお茶して聞いた
近藤さんnow!もw)
参加者さんが僕の発言をメモするという、
オカシナ状況が一度あったのでw
そんな役に立つ考え方をシェアします。
「自分で自分のメンテナンス」講座は
8つのワークで出来ていて、
それをクリア&シェアしていきながら
ワンセットのメンテナンスキットが
手に入る、みたいな講座。
そのワークの一つに、大事なものの中から
手放せるものがないか考える、という
ものがあります。
グループでそれについて話し合って、
その後全員で感想をシェアする。
その時にこんな感想がありました。
「これは手放してもいいかもしれないと
思ったけど、手放さなくてもいいのかな、
とも思った。
その時が来れば自然に手放しているかもって。
でももしかしたら、手放したくないだけの
自分を誤魔化しているのかも知れなくて、
手放したら手放したで
考えることを捨てて自分を誤魔化している、
そんな気もする。
だから、
どうしたらいいか分からなくなってしまった」
近藤先生が、
「皆さんはそういう時どうですか?」
とたまたま振ってくれたので、
言葉がするりと出てきた。
「僕が好きな考え方ですけれど、
問題には“難しい問題”と“複雑な問題”の
2種類あります。
(正確にはほかに、
簡単な問題と不可能な問題がある)
例えばクッキーを焼く、というのは簡単な問題です。
レシピ通り作ればクッキーが出来る。
そして、月に行くというのは“難しい問題”です。
すごく手順や計算が難しいけれど、正解がある。
それと別に、“複雑な問題”というものがあります。
例えば子育てのように、毎回答えが違うし、そもそも
答えというものが存在しないんです。
実は今の手放すかどうかという悩みも同じで、
答えがあるのではなくて、
どう決めるか、という類の問題だと思います」
その方は、すごく納得してメモを取っていました。
こういう悩みを持つ人は、
実はもう一つ裏の前提が隠れています。
それは、
どっちかが100%じゃないといけない
という思い込みです。
人の発言も行動も、
例え相反するどちらかで悩んでいて、
51:49で決断したとすると
周りからは51%の方しか目に映りません。
例えばやっぱり部下のあの行動は叱っておこう、
と決めたとして
どうしよう、今がタイミングか、
プラスに受け取ってくれるだろうかと
悩んだそのことは表面に出ないことが多い。
そして実現しなかった49%をユング心理学で
シャドウと言ったりするのですが、
51%の選択で行き詰ったような時に、
あの時こうしておけば良かったと思ったり、
自分はダメだと思ったりすることがまた、
よくあるのです。
でもそれはあなたの可能性の中から
あなたが選んだ選択なのですね。
どっちも選ぶことができて、
その片方を選んだのだし、
逆を選んだからといって、
それが上手くいくとも限らない。
それで理由があって、その51%のメリットを
自分で選択したのだということを忘れてしまうのです。
でも本当は、100%正しいことなんかなくって、
複雑な問題しかないのかも知れません。
そして、なるべく100%を求めるのは、
真面目でクオリティを求めていることの現れ。
それは、長所として伸ばせる性質のものです。
だから、悩んでいるかも知れないけれど
その悩みも、どう使うかはあなた次第です。
と悩む人へ ^^
「自分で自分のメンテナンス」講座に
行ってきました。
内容と気付きに関しても徐々に
書いていこうと思っていますが、
(講師の近藤さんとお茶して聞いた
近藤さんnow!もw)
参加者さんが僕の発言をメモするという、
オカシナ状況が一度あったのでw
そんな役に立つ考え方をシェアします。
「自分で自分のメンテナンス」講座は
8つのワークで出来ていて、
それをクリア&シェアしていきながら
ワンセットのメンテナンスキットが
手に入る、みたいな講座。
そのワークの一つに、大事なものの中から
手放せるものがないか考える、という
ものがあります。
グループでそれについて話し合って、
その後全員で感想をシェアする。
その時にこんな感想がありました。
「これは手放してもいいかもしれないと
思ったけど、手放さなくてもいいのかな、
とも思った。
その時が来れば自然に手放しているかもって。
でももしかしたら、手放したくないだけの
自分を誤魔化しているのかも知れなくて、
手放したら手放したで
考えることを捨てて自分を誤魔化している、
そんな気もする。
だから、
どうしたらいいか分からなくなってしまった」
近藤先生が、
「皆さんはそういう時どうですか?」
とたまたま振ってくれたので、
言葉がするりと出てきた。
「僕が好きな考え方ですけれど、
問題には“難しい問題”と“複雑な問題”の
2種類あります。
(正確にはほかに、
簡単な問題と不可能な問題がある)
例えばクッキーを焼く、というのは簡単な問題です。
レシピ通り作ればクッキーが出来る。
そして、月に行くというのは“難しい問題”です。
すごく手順や計算が難しいけれど、正解がある。
それと別に、“複雑な問題”というものがあります。
例えば子育てのように、毎回答えが違うし、そもそも
答えというものが存在しないんです。
実は今の手放すかどうかという悩みも同じで、
答えがあるのではなくて、
どう決めるか、という類の問題だと思います」
その方は、すごく納得してメモを取っていました。
こういう悩みを持つ人は、
実はもう一つ裏の前提が隠れています。
それは、
どっちかが100%じゃないといけない
という思い込みです。
人の発言も行動も、
例え相反するどちらかで悩んでいて、
51:49で決断したとすると
周りからは51%の方しか目に映りません。
例えばやっぱり部下のあの行動は叱っておこう、
と決めたとして
どうしよう、今がタイミングか、
プラスに受け取ってくれるだろうかと
悩んだそのことは表面に出ないことが多い。
そして実現しなかった49%をユング心理学で
シャドウと言ったりするのですが、
51%の選択で行き詰ったような時に、
あの時こうしておけば良かったと思ったり、
自分はダメだと思ったりすることがまた、
よくあるのです。
でもそれはあなたの可能性の中から
あなたが選んだ選択なのですね。
どっちも選ぶことができて、
その片方を選んだのだし、
逆を選んだからといって、
それが上手くいくとも限らない。
それで理由があって、その51%のメリットを
自分で選択したのだということを忘れてしまうのです。
でも本当は、100%正しいことなんかなくって、
複雑な問題しかないのかも知れません。
そして、なるべく100%を求めるのは、
真面目でクオリティを求めていることの現れ。
それは、長所として伸ばせる性質のものです。
だから、悩んでいるかも知れないけれど
その悩みも、どう使うかはあなた次第です。