毎月恒例の高尾山に行って来ました。

30人以上の団体行動です。

 

ゆっくりゆっくり歩く約束ですが

団体ではなかなか自分のペースでは歩けません。

 

今回は、4班に分かれて歩き出しました。

平均年齢、60台後半

最高齢、85歳!

 

基本、高尾山に登れる脚力が条件でのサークルですが・・・

 

85歳のお爺さまがいつもネックです。

昔から登山はしていた!と息巻いています。

でも、前回も途中離脱。

ひとりで帰すことも出来ず、ベテランの方が付き添う羽目に・・・。

いくら諭しても、参加してきます。

 

今回のルートは、途中離脱で簡単には帰れない裏ルート叫び

 

登り始めて1時間程で、足元がふらついてきた。

うしろを歩いている人が滑落に巻き込まれたら大変な事になる。

 

仕方がないので、ベテラン男性が4人掛かりで安全な所まで運んだ。

 

その後、なんとか下山。

お爺さん 『 下りは楽だった!』

 

そりゃそうでしょ。

ザックは他人任せ。

腰に紐を巻かれて、上下で支えて下山なんだもの。

 

自力で歩けるなら、本来ザックは他人に任せないらしい。

中身だけを抜き出して軽くする。

滑落した時など、ザックが身を守るそうです。

 

 

 

 

このお爺さんの家族の方は、

『 誰か一緒だったら何かあったら助けてくれる!』 だって!

 

山歩きサークルは、

デイサービスではありませんパンチ!

 

 

 

 

予定されていたルート

 

 

 

 

登りの時間オーバーでルート変更

 

 

 

お爺さんのせいで、歩くペースはめちゃめちゃ

コンスタントに歩けないことで、疲労が溜まる。 

 

悪い事は重なるもので・・・

下山途中で女性が貧血?で倒れ込む。

介助のために数人がその場に残って、離脱。

山で急に体調が悪くなると、おおごとになってしまいます。

 

 

団体では、個々の病歴などがわかりません。

サークル独自の健康カードがあり、病名や処方薬などを記載して

必ずザックに入れて登ります。

団体の山歩きの難しさが見に染みました。

 

 

仲間に迷惑が掛らないようにするには

普段から体調を整える事。

前日にしっかり睡眠をとる事。

そして、山歩き当日の朝の体調を確認。

無理は禁物。安易な考えは危険。

止める決断も必要ですね。

 

 

 

この日、souさんも北海道の山に登っているってラインが入りました。

souさんは本格的な登山。 

娘さんのリュック!で登っちゃうところが

ワイルドだろ~ って?

こっちは低山ハイクなのに

恰好は、しっかり登山仕様。

服装は、山ガールだよ~  (失礼! 山おばさんでした)

   形から入るLuLuさんです。

 

 

 

 

今月末は、木曽駒ヶ岳です。

みんなと一緒に登りたいなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

九州地方の豪雨は大変な事になっています。

雨が続いて、これ以上被害が拡大しないことを祈ってます。

 

我が家も、市のハザードマップで危険地域になっているので

他人事ではありません。

川が近くて、昔からの用水が家の裏手を流れています。

川から手動で引き込んでいる用水は最近の雨ではすぐに満杯になってしまいます。

川と用水が氾濫したら、床上浸水は間違いないです。

3台の車はどうしたらいいんだろう?

災害のニュースを見ていて不安になります。

 

物より人が優先でしたね。 

自分の身は自分で守らないと・・・。