先日書いた、「板橋の魔術師」。
土曜日はいけませんでしたが、月曜日の朝も激痛があったので、
「これはいい加減に治さないとやばい!」と思って、会社を早めに切り上げて行ってきました。
会社が板橋からそんなに遠くないので、18時過ぎに出ても診療に間に合うのです。
場所は、板橋駅から降りて東口へ徒歩30秒くらい。
新撰組の近藤 勇のお墓があるんですが、その隣のビルです。
ビルの外にも中にも、看板や案内はいっさいなし。
でも診療時間も19時までと迫っているので、迷わず薄暗いビル内へ入り、エレベーターで4Fへ行きます。
降りて左手が、件の「神の手」「板橋の魔術師」「板橋の闇医者」などなどの異名を持つ(らしい)人物のいる、
エス・東京オフィス。
・・・・何、「エス」って? イニシャルS? 鈴木さん?
何、「東京オフィス」って?」 千葉や埼玉にもあるってこと?
謎や突っ込みどころは多々あるんですが、時間がないので迷わず以下略。
ドアを開けると、意外に明るい待合室に、優雅な音楽が流れています。
でも、仕切りで長細く区切られたスペースに置いてあるのは椅子だけ。一部、仕切りの代わりにカーテンが下がっているところがあって、どうやらそこから先が診療室みたいです。
私が入ったときは、待合室には誰もおらず、ちょうど治療中の先客と先生の声が聞こえていました。
「どうです?」
「あーだいぶ楽になりましたわー」
みたいな会話が、仕切り越しに聞こえてきます。
ちょっときょろきょろしてみても、診療項目とか治療の注意とか、認定証的なものとか、何も書かれていないし置いていません。
……ここはいったいジャンル・何?;
てか、「エス・東京オフィス」っていうマーケティング会社みたいな名前とか
看板も診療項目もいっさいない情報不足のなかで、どうやって客集めてるの?
うわさ通りのあやしさだなーと思いながらぼんやり待ってると、中からお会計のレジの音がして、「次の人どうぞー」と声がかけられました。
先生自らお会計か・・・・・・・。
「初めての人はカルテを書いてもらうので先に言ってください」みたいなことが張り紙にかいてあったので、
「初めてです」と伝えると、小さいカードみたいなカルテを渡されました。
症状、住所・名前みたいな簡単な情報を書きます。
書き終わって、診察室へ入ると、診察台と可動式の(立ったり倒れたりして傾斜つけられるような)診察台と、レジとかごだけの殺風景な部屋に、40~50代くらいの男性がニコニコしながら立ってました。
なんでか、顔の半分を覆うようなデカイマスクをしています。
花粉? にしてはくしゃみも鼻もしてないし、
別に歯医者や病原菌が飛び交う内科でもないのにナゼ。
一瞬まじっと顔を見てしまいましたが、かごに荷物を置くようにと促され、カバンと大根・キャベツ(会社でもらった)を置きました。
やたらと大根・キャベツに食いつきがいい先生。
「なに、それ!? なに、それ!?」とはしゃいでいます。
「あ、大根とキャベツです……」
と、そのままの答えしかできない私。
「はー!」
となぜか興奮気味な先生。雰囲気いい(?)まま、流れるように治療に入りました。
最初、可動しない方のベッドに座って、腕回したり背中触ったりします。
背骨の周りと左肩ががちがちだったので、そう伝えたら、痛い場所を触って
「ここね。こことここね。あってる?」と確認していました。
ちなみに、腕の回転が悪くて、「右は回るけど硬い、左は回りきらずに引っかかる」、と言われました。
肩は寝違えた、と思ったときから意識して回していたので自分ではそんなに固まっていないと思っていたけど、やっぱり固くなってたんだなー。
で、今度は仰向けに寝て背中と首あたりを触られる。
背中、超痛い。背骨の際が、むっちゃいたい。
「あのね、今日ある程度は治せるし、治してあげるけど、姿勢とかくせでだんだんまた悪くなっちゃうからね。
まあ、そのときはまたやるしかないけど、とりあえずやっちゃいましょう」
そう言われて、今度は可動式の方へ。
70度くらいに立ったベッドへうつ伏せになると、後ろから先生が背中、腕、とさするように触っていきます。
その瞬間、思わず
「ん?」
と言ってしまいました。うまく言えませんが、背骨がおかしな感じしたんです。
「どうしました?」
と先生が一瞬手を止めたので、「あ、いえ、なんか背骨におかしな感じが」と言ったら、
「あ、ばれちゃいました? もう、骨動かしちゃいました」
と……。
骨動かしちゃいました☆
・・・・∑はい!? さらっとすごいこと言われてますけど!?
そのあともおかまいなしに「シュッシュッ」とさすったり軽くはたいたりしながら背中、腕を触っています。
すると微かに、骨の周りを小さい虫が這いまわってるような感じがし始めました。
「あの、骨がくすぐったいです」
「あはは。鋭いねー。最初から分かる人はなかなかいませんよ!」
いや、うれしくないです。
何をどうしているのやら、3分もせずに終了です。
で、もう一度診察台に座って、さっきと同じように肩を回されたり背中や首を触られたり……。
うわあ。
痛くない。
「今日は完全には治してないから、一週間以内にまたきてね。一気にやると、バランスの変化に体がついていけないからね」
そうして、案の定先生自ら古ぼけたレジを打ち、お会計(初診8000円、二回目以降6000円らしい)。
レシートと一緒に、診療後の注意事項? みたいなのを渡されます。
たまに下痢になる人がいたり、違う場所が痛くなったりしますが、すぐ治りますよ。的なことと、
飲酒、入浴OKです。とかが書かれていました。
劇的に「体かるーい!」とかはないですが、地味に、確実に「痛みは消えて」います。
……魔術師キタコレ。
その後、電車にのっていて気付いたのは、私、体が歪んでいて必ず片足に重心かけた立ち方してしまうのですが、自然とまっすぐ立てるようになっていること。
骨、動かしちゃいました☆
……本当に動かされたみたいです。すごい……。
というわけで、火曜日は久々に痛みなく起き上がれる朝を迎えました。
ネットにも奇跡体験の声がいろいろと…。 私も口コミで知りましたが、きっとその世界では有名なんだろうな;
気になる方、ぜひ(笑)
http://www.kitaku-town.com/review/ki011479
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