なぜすぐに抱かなかったかというと
会陰の縫合があったからです…!
陣痛が始まって2時間半くらいで息子が出てきたので、たぶん分娩台あがってから1時間半くらいという、スピード出産でした。
初産ってもっと時間かかると思ってました。
というか、陣痛も初っ端から3分おきだったし。
普通は何時間もかかるのに、陣痛や痛みに慣れる時間もなく、一気に産まれたから、大変だったでしょう〜と先生に言われましたが、初めての出産なのでこういうものかと思ったし、むしろ早く楽になれたから良かったかもしれないと思いました。
と、お産がかなり早く進んだため、会陰がけっこう裂けてしまったので、縫わなければいけなくなりました。
麻酔注射。
イテー。
縫われてる。
アタタタタ…。
麻酔してますよね…?
その最中に、赤ちゃん抱っこしますかぁ〜?って助産師さんに声をかけられたのですが、縫合が痛くて、息子の産まれた喜び、抱く喜びを噛み締められない気がして、断りました。
縫い終わってからにします…
痛すぎてそれどころじゃありません…
縫合長かったです…
まだかかりますか…?
マジ痛いです…
ごめんなさいね。切開じゃなくて、自然に裂けた傷だから、何箇所もあるんです。あと、奥のほう麻酔効きづらいから痛いですよね。もう少しですから。
ぶっちゃけ、産む時よりも、この縫合中が1番辛くて痛かったです。
縫われてる感覚もわかるのが嫌でした。
ずっとイタタタタァ〜ッっと言ってました…
写真も撮ってくれました。
ちっちゃくて軽いのだけど、なんだかとても大きくて重い気もしました。
そしてあったかかった。
しわくちゃにふやけたお猿さんみたいだけど、とっても可愛かった。
この子が私のお腹の中から出てきたのかー。
感動というか、とっても不思議な気持ちでした。
結局、寝巻きの浴衣のまま出産しました。
写真で思い出しましたが、コロナ禍の為、マスクしてお産しました。
汗びっしょりでした。
マスクしてなかったら、もう少し楽だったのかな。
とにかく、無事に息子を産むことができたのでした。
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