出産記録④産まれたあと | White Peony ~ほぼ毎日着物生活~

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1年のうち300日以上着物を着てる、ほぼ毎日着物生活の人間です。

ブログは2か月に1度開催している着物サロンのご案内がメインですが、たまに趣味のこととかも書いてます。

White Peony(ほわいと ぴおにー)とは、白い牡丹の花のこと。
わたしの一番好きな花。

面白いのかはわかりませんが、世間的には珍しいと思われる、アラフォーのほぼ毎日着物な育児生活。


なぜすぐに抱かなかったかというと


会陰の縫合があったからです…!


陣痛が始まって2時間半くらいで息子が出てきたので、たぶん分娩台あがってから1時間半くらいという、スピード出産でした。
初産ってもっと時間かかると思ってました。

というか、陣痛も初っ端から3分おきだったし。

普通は何時間もかかるのに、陣痛や痛みに慣れる時間もなく、一気に産まれたから、大変だったでしょう〜と先生に言われましたが、初めての出産なのでこういうものかと思ったし、むしろ早く楽になれたから良かったかもしれないと思いました。

と、お産がかなり早く進んだため、会陰がけっこう裂けてしまったので、縫わなければいけなくなりました。

麻酔注射。

イテー。

縫われてる。

アタタタタ…。

麻酔してますよね…?


その最中に、赤ちゃん抱っこしますかぁ〜?って助産師さんに声をかけられたのですが、縫合が痛くて、息子の産まれた喜び、抱く喜びを噛み締められない気がして、断りました。

縫い終わってからにします…
痛すぎてそれどころじゃありません…


縫合長かったです…

まだかかりますか…?
マジ痛いです…


ごめんなさいね。切開じゃなくて、自然に裂けた傷だから、何箇所もあるんです。あと、奥のほう麻酔効きづらいから痛いですよね。もう少しですから。

ぶっちゃけ、産む時よりも、この縫合中が1番辛くて痛かったです。
縫われてる感覚もわかるのが嫌でした。
ずっとイタタタタァ〜ッっと言ってました…


そしてやっと縫合が終わり、助産師さんが息子を私の胸に乗せてくれました。


写真も撮ってくれました。

ちっちゃくて軽いのだけど、なんだかとても大きくて重い気もしました。
そしてあったかかった。

しわくちゃにふやけたお猿さんみたいだけど、とっても可愛かった。

この子が私のお腹の中から出てきたのかー。

感動というか、とっても不思議な気持ちでした。


結局、寝巻きの浴衣のまま出産しました。

写真で思い出しましたが、コロナ禍の為、マスクしてお産しました。
汗びっしょりでした。
マスクしてなかったら、もう少し楽だったのかな。


とにかく、無事に息子を産むことができたのでした。




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