最初はモニターとして、使い心地を試したり、こういうものが欲しい、というようなリクエストをしたりだったのですが、作品のクオリティの高さがハンパ無く、今注目の職人?です。
豆筥堂(マメハコドウ)。
作っている本人が着物を着る人間だからこその観点で作られた小物達は、まさに着物好きによる、着物好きのための小物!
その時使っていたものがだいぶ痛んでいたので、それをベースにお任せでお願いしました。
龍村の帯地。
薄く中綿が入っていて、手に持った時のフィット感がとてもいいです。
絹地なので着物の懐に入れた時の収まり具合もよく安定します。
カードケースのチャームは取り外しできるので、好みの根付を付けたりできるようにしてくれました。
真ん中のふたつの穴にチェーンや紐を通してぶら下げたりもできるようにしてもらいました。
職場の催事などで仕事道具を小さめの斜め掛けに入れたりするのですが、いろいろ入れるとけっこう肩が凝って、何より見た目がイマイチなので、相談したところ作ってくれました。
サイズ的に着物の懐、袂、帯の間のどこに入れても落ち着きます。
全部取り外しできて別の用途で使えるのも魅力。
レトロな糸とじ本風の見た目も好きです。
わたしの好きな鳥柄。これも龍村。
男性の方が帯にさげる煙草入れがベースになっています。
わたしは帯締めに通して使っています。
下げる紐は取れるようになってるのでミニポーチみたくも使えます。ピロッと出てる細い紐は収納型のキーストラップとしても使える!
洋服の時でもパンツのベルトホールに通して使ったりしてます。
これは豆筥堂の名刺の写真にもなっているものなので、お互いに思い入れのあるものです。
お揃いのスマホケースと名刺入れは男性の方なので渋めの丸帯地。
名刺入れ、閉じた時見事に柄が綺麗につながってます。
鯉の飾りも働き盛りの男性にぴったりです。
前回のサロンでも豆筥堂の小物達を見てわたしも!というお客様が多数いらっしゃいましたので、そちらの方々のご注文品もいずれご紹介できたらと思います。
豆筥堂、京橋で開催中のイベントに出展中!!
いろんな作家さん達の豆本の展示がメインのようなので、豆筥堂は少し毛色が違うのかもですが、豆筥堂の作品に興味のある方、ぜひ行ってみてください!
実際に見て、触っていただければ、話を聞いていただければ豆筥堂のこだわりを知ることが出来ると思います。
見た目はもちろん、使う人の事を考えてひとつひとつ丁寧に作られた小物達。
わたしも金曜日にお邪魔する予定です。
写真はミニ裁縫箱ですね。
これ、すごかった。ちっちゃいのにめっちゃ使いやすそうで、何より可愛すぎなのでわたしも作って貰おうかと思ってます。
上のはわたしのスマホケースとお揃い生地〜。