台風の惨劇? | White Peony ~ほぼ毎日着物生活~

White Peony ~ほぼ毎日着物生活~

1年のうち300日以上着物を着てる、ほぼ毎日着物生活の人間です。

ブログは2か月に1度開催している着物サロンのご案内がメインですが、たまに趣味のこととかも書いてます。

White Peony(ほわいと ぴおにー)とは、白い牡丹の花のこと。
わたしの一番好きな花。

先週の土曜日は月1大和の骨董市でしたが、早朝からの雨でわたしのお手伝いしているお店は中止になりました…
毎月気合い入れてますし、何より楽しみにしているのですが、残念でした〜。

月曜日は関東に台風上陸でしたが、仕事でした。
前回ご紹介したのとおなじ、
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絞り浴衣の下に麻の長襦袢と木綿の半幅帯で、濡れてもだいじょうぶコーデです。

こんな日なのに和服で来るなんて偉いわね〜。なんて言われましたが、愚問です!とあえて言わせてください!!
これは、わたしにとってはこんな日なのに洋服着てるなんて偉いわね〜と同意語です笑

しかし、さすがにけっこう濡れました。浴衣の裾は絞れるくらいでした。
下駄には爪革付けてましたが、全く意味なし。足袋はベチャベチャでした。
でも替えの足袋用意してたので問題無しです。

とまぁ、万事オッケーだと思いましたが、化粧室で帯の形を整えていて後ろを見た時びっくり。
帯になんか白い線がたくさん付いていたのです…!!

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可愛い金魚さんがこんな風に全体にいる帯なのですが、

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白くなってました〜。

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この日は角出し風の結びをしていたのですが、太鼓の部分や角にした部分がこんなふうになってました。
帰宅してよく見てみましたが、何かが付いたのでなく、色が落ちた感じでした。

たぶん土砂降りだったので、濡れすぎて色落ちしてしまった模様…(T ^ T)

長時間水につけたままにすると色落ちするとか、染めものにはよく書いてあったりするので、きっとこういう事なんでしょうね。

浴衣に木綿の半幅なので帯付きだったのもいけなかったかもしれません。上に何か羽織ってれば、まだ違ったのかなぁ。

もともとこういう風合いのモノって感じもするよ〜と何人も言ってくださいましたが、どうかなぁ…(^^;;
反対から巻けば、結び方によっては隠れるかも。

全体を色落ちさせれば自然かも?笑

まぁ、新品の割にお手頃だったのでしょうがない。絞りの浴衣の裾も相当濡れてましたが、全く問題なかったので、正直安かったからというのもあると思います。(でも実際はリサイクルで買った絞りの浴衣のほうが金額的には安かったりする笑)

…そもそも洋服だったらこんな事にならなかったんじゃない?なんて声が多数聞こえてきそうです。
そこは否定しませんよ。

でもわたしはきものが普段着なんです。きものが好きなんです。
だから、今回はいい勉強になりました!ということで、後悔はしてません〜。

ちゃんちゃん。