前評判良くアジアカップに参戦したサッカー日本代表ですが、苦戦したグループリーグを経て、決勝トーナメントは8強で散ることとなりました。


期待が大きかったせいか、監督やイラン戦で試合終了間際に相手にPKを与えるファールをしたディフェンダーに相当な非難が集まっているようです。


SNSでの誹謗中傷も度を超えたものも散見されているようで、SNSの世界は相も変わらずのようです。


決して楽しい試合を見せてもらえたわけではないので、『時間を返せ』とか言いたくなりますが、それでも人生を楽しくする良い時間を、平々凡々生きる自分に与えていただいた過去も一度だけではないわけで、不平不満の言葉は、誰の耳にも届けず、独り言ぐらいで済ませておくべきかと思います。


そもそも日本のサッカーは、低迷期を経てというより、低迷期を邁進してきたわけで、ここ数年、ようやく低迷期を脱したかというような活躍も散見されるようになったばかりで、直近の数試合に良い結果が出ていたに過ぎないというところです。


その長い課程の中で、自分は日本代表が強くなるために何をしてきたわけでもなく、今回の敗戦でとやかく言う権利はないと思うのです。

ところが声高らかに非難をぶつける人が多数いるようで、その方のサッカー日本代表への功績はどんなものかと知りたくなりました。(笑)


余談はさておき、強くなったかと思えば弱点が露見し、それを克服してさらに強くなるのが、成長そのものですから、ワールドカップに向けて、さらに頑張ってもらいたいものです。


試合を見る上で、時間を無駄にしない見極めについては、確固たる確信を得ました。(笑)


ディフェンスラインが低い位置でゴールキーパーを絡めたバックパスを複数回したら、これはもう負けというよりつまらない試合が確定です。

相手チームが前掛かりでゴールを狙っている状況で、前線にボールを出せないわけですから、点が取れるわけはありません。

だったら、ゴール前で相手にボールを持たれて、死力を尽くしてゴールを守り続けている方がわくわくして面白い試合に感じるものです。


これからは、そんな試合を見たら、即見るのを止めます。(笑)


良かったと思うことは、午前0時から始まる試合を見るか見ないかを悩まずに済んだことで、体調維持のために助かりました。


今月は、なでしこジャパンのオリンピックの出場を掛けた試合が、試合の内容・結果以外に不安を抱えるシチュエーションでありますし、男子もワールドカップ二次予選で同様のシチュエーションがありますし、4月は男子のオリンピック出場を掛けた戦いもあり、なかなか楽しめそうです。


バックパス祭りにならないことを願ってます。