友情の証 | 優しくありたい

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認知症と診断された母と共に  

母は、七宝焼きを趣味としておりました。

自宅には、小さいながら釜もあり、私もイヤリングやブローチをよく作ってもらいました。

習っていた先生のところの大きな釜で、時計や壁掛けなどもつくっており、中には、コンクールで賞をいただいたものもありました。


母のお部屋にも、小さめの七宝焼きの壁掛けを飾っていました。

野菜シリーズで、6個セットで、賞をいただいた作品です。


昨日、母のところに行ったら、5個しかありません!!

それも、母が1番気に入っていた図柄のものがです!!

もちろん、母は覚えておりません。

「そんなのあった??」というぐらいです(がくっ)


スタッフさんにお尋ねしました。

「母がどなたかにプレゼントしてませんでしたか?」と。

母の性格で、優しくしていただいた方に、何か差し上げたくなるだろうな~と思ったわけです。

案の定「お友達に、いつもお世話になってと言って、差し上げてましたよ~」とのこと。

スタッフさんがその方のお部屋からそっと持ってきてくださいました。


母が作ったものでなければ、お返ししていただかなくてもいいのですが、私にとっても母の手作りのものは大事なので、手元に戻ってきてうれしいです。

後は、これが喧嘩の原因になりませんように。。。


壁掛けは、お部屋はくぎなどが使えないので、スタンドでたてていたのですが、母の手が届きづらい棚にうつしました。


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