相変わらず算数が嫌いな鉄郎ガーン

わからない問題で発狂するのを、いい加減やめてもらいたいゲロー

 

いくらイヤだと言っても算数は中学受験の要です。

なるべく多くの時間を演習に当てたい母と

できるだけ短時間の接触で済ませたい鉄郎の間で

日々、軋轢が生まれます泣

 

 

算数を先に始めると、怒り出して他の勉強もできなくなるため

国語、社会、理科など他の3科目をやってから...となりますが

そうすると今度は、算数に取り組む頃には疲れ果ててバトルが勃発ピリピリ

 

いや、正確にはバトルじゃないよね。

私や夫が一方的にイチャモンつけられてるだけだからチーン

 

ムキーなんで違うんだ?!合ってるだろ?!解答が違うんだ!!(んな訳あるか)

ムキーお母さんのせいでこうなった!お母さんが全部悪いんだ!(どうしてそうなる)

ムキーはいはい、わかってあげましたよ〜(イヤミったらしい)

ムキーやりたくないんだよ!!俺は算数が大嫌いなんだ!!(知ってるよ)

 

机は叩くし、消しゴム投げるし、いったい何の罰ゲーム...ガーン

 

もうね、反撃する気力もないので

 

真顔じゃあ、おしまいだね

 

と、静かに席を立ちます。

 

そうすると、今度は180度転換。

ムキーごめんなさい、ごめんなさい、ちゃんとやるから!!

ムキーなんで教えないんだよ!教えろよ!

ムキー早く戻れよ!

ムキーやってやってるじゃないか!!

 

なら私にどうしろと?

合間にクッションやらタオルケットやらを投げつけられ、

もはや暴言暴力という滝に打たれる修行僧ですよお願いタラー

 

 

真顔そんなに嫌なら受験はやめなよ。

べつに中学受験が絶対じゃないよ。

高校受験する人の方が多いんだから、それでいいじゃん。

ママたちは必ずどこかに受かれとは思ってないから

 

通常トーンの声で諭しても、聞いちゃいませんよ。

本人、やりたくないけど、やった方が良いんだろうなということはわかっていて

その葛藤で苦しいんでしょうけど

サンドバックになる親のメンタルが持ちませんアセアセ

 

 

塾が楽しくて自発的に勉強できるお子さんのご家庭では

考えられないような光景だと思いますが

算数を平和に終えるのは、我が家では至難の技です。

 

でもね、ケンカなんかしている暇はもうないんですよ。

暴れようが暴言吐こうが、完全スルーです。

言い返すのも、説教するのも時間の無駄。

勉強が滞るだけなので聞こえなかったフリ。

鉄郎が落ち着いたら、普通のテンションで次の指示を出します。

 

真顔はい、じゃあ次は社会の「まとめてみよう」2ページね

 

そうすると、少しは悪かったと思っているのか、意外にすんなり次に取り掛かり、

ショボーンさっきはスイマセンでしたー

と言いに来たりします。

 

ホント疲れる魂

 

 

昔、ドリカムが全盛期だったころ、吉田美和さんと中村正人さんが

ひらめきお2人はずっと一緒に音楽活動していますが、ケンカはしないんですか?

と聞かれて、

 

凝視にっこりいや〜、ケンカしてる暇がないんです。

締め切りがギッチリで。

と答えていたのを思い出しました。

 

 

当時はそんなことあるの?と思っていたけれど

ありますね、確実に。

 

あと7ヶ月、修行は続きます。