〈子供たちを紹介〉
長男 14才
自閉症(軽度知的障害)
ADHD ・多動症
支援学校 中学部3年生
次男 13才
ADHDっぽいが、今のところ未診断
中学2年生
三男 11才
自閉症(重度知的障害)
多動症・てんかん
強度行動障害
支援学校 小学部6年生
〈自己紹介〉
何の取り柄もないADHDっぽい専業主婦です。アスペ夫とは長く別居しており、シングルマザー予備軍です😅
一人で障害児育児に奮闘しているので、日々クタクタで愚痴多め
障害があっても、ささやかな幸せを感じることかできる大人に育てたい！
ブログを通して様々な人と仲良くしたいです😄
夕方、長男のクラス担任から連絡がありました。
音楽の授業中、男性の先生から注意を受け泣き出したらしいです
「おいおい、またかよ〜」と思ってしまいました。
担任の話によると、
長男は音楽の授業になると明らかに浮かない顔をしており、それが何度か続いたことで男性担任に叱られてしまったよう。
「ちゃんとしようね」的に注意をしたらその場で泣き出したため、女性担任が急いでフォローに入ってくれたようですが、長男は「もう学校来るのは嫌や」と発言していたようです。
その言葉を心配して電話をくれました。親も教師も不登校は避けたいですもんね。
帰宅した長男はわりと元気でした。
プライドが高いところがあるので、こちらからは何も聞かず、話してくれるのを待ちました。
次男はプログラミング教室へ行っていて、まだ三男もデイから戻ってなかったので、少しの間二人きりの時間。
それもあってか、自分からスラスラ話してくれました。
いつもは嫌なことがあっても「学校休みたい」だったのに、昨日は「もう学校やめたい」と。
嫌な気持ちが強まっているようでした💦
「嫌なことがあってしんどいのは分かるけど、行く場所が無くなると気持ちが落ち着いた時にもっと不安になるし、場所が変わっても自分と合わない人間とも出会うことはあるよ？」
反抗するか？と思いながら話していたけど、意外と普通に聞いてくれました。
男性担任のことに集中しすぎると感情的になるので、原因を探るための会話をしました。
「歌うことが苦手」だと言ってますが、それだけじゃなく最近は他人の声に過敏になっているからその影響もありそう💦
長男にも注意される原因があるはずだから、そこは気をつけるべき。
ただ、先生は長男がちゃんと理解できるような注意の仕方をするべきであり、「ダルそうな人がいたらみんなも楽しくなくなるから出て行って」という発言はいかがなものか💦
それになぜ男性担任が連絡してこず、女性担任に任せるのか。
長男は「俺は結局誰とも合わんわ」と悲しげに嘆いていましたが、ゆっくり指導してもらえるのは小学生までなのかな💦
支援学校は、早く生徒を大人に仕上げようとして厳しい態度を取る先生が一定数いますから。
障害児は学生生活が短いからそうなってしまうのも理解できますが、そのことが原因で不登校になってしまっては本末転倒！
長男に長々説教したところで頭に入らないと思ったので、結論だけ言って話を終わりました。
- 注意された原因は自分にある。
- 注意する時の先生の「出て行って」といった言葉は良くない。
- お互い分かり合うために先生と話し合うことが大事。かーちゃんから「時間をつくってほしい」とお願いするから。
しっかり納得できた様子ではないけど、敵をつくらない生き方が大事だと伝えていきたいのです。
誰もが自分が正義だと思うからぶつかり合う。
でも自分の正義は他人の正義とは違うし、物事の捉え方は人間の数だけ無数に存在するのです。
嫌なことを言われた相手をすぐ敵認定するのではなく、理解する努力はしてほしい。
自閉症の思考は白黒はっきりしたがるので、どちらともいえない行動を取ることは苦手なんですよね。
かなりしんどいことだと分かっているけど、私が生きている間はトラブルもソーシャルスキルトレーニングに役立つと考え、なるべく前向きに対処していこうと思ってます。
おそらく今日も不安定な一日になるかな？
頑張れ！長男！
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