これはあくまでも個人的感想なので、そのようにご理解いただいたうえでお読みください。

 

第33回社会福祉士国家試験は?

第33回国家試験の合格ラインは93点でした。7割の90点より3点多い点数でした。

 昨年の夏のステイホームという初の国民行事があり、そのおかげで受験生はお家で勉強に向き合うことが出来たため、予想どおり合格ラインが上がってしまいました。試験の難度も低いわけではなく平均くらいだったと思います。

 昨年度は受験者が1割くらい少なかったと思いますが、新型感染症の影響で実習の目途がつかなかったり、移動が難しいなど大変イレギュラーな年だったからかもしれません。

 

合格ラインと 大人だからいける問題

 昨年の受験を繰り下げて今年受験をする人もいらっしゃると思います。昨年度より受験者数は

増えるかもしれませんが、分母が大きくなるだけなので合格ライン3割は変わらないと思います。  去年から勉強をしていても忘れてしまうことも多いので、今年ゼロから勉強している方もそんなに変わりはないと思います。

 ただ第33回試験で89点~92点の4点の間の人は自己採点時で合格かもと思われた方が

とても多かったかもしれません。通常年だったら89点90点くらいの合格ラインで悩むのに、本当に悔しかったと思います。第34回でリベンジして下さい。

 いつもは社会人だけのスクーリングなので、模擬や本番で若者が多いのに驚きます。心が折れそうになりますが、実際にはコツコツやった人が合格するのです。

 (若者=社会人になって衰えてしまった記憶力や文章の理解力が速いというスペックを持つ試験に有利な人たち)

 

 しかし相談援助関係や事例問題は人生経験の多い社会人の方が有利です。しかも問題数も 多い! 時事問題、歴史絡み問題など若者が知らないこともあり、意外と大人が有利なんです。とにかく歴史の流れに法律がリンクしているし、むかしテレビで終戦前後が舞台のドラマを見てた世代の人たちは「そうだったな…」と思うことも多く、社会がどのように変遷していったのか分かりやすいですよね。

 

10月 11月 12月 1月で123日ある!

 とにかく過去問をやってみて、どのような問題が出ていたかを見極めて試験のコツを掴むしかありません。まだ、間に合う時間はあると思います。「前に進むしかない! のです。

 分からない問題には、ちゃんと解説してくれるブログYouTube、テレビの放送〇〇など科目が同じようなものなど見ていました。年配の人達はそういった存在を知らない人が多かったです。

自力でテキスト本で探して勉強してもいいと思いますが、時間には限りがあるものです。

 

 もう 9月の終わりになります。私、昨年のこの時期は過去問1回目の後半の「相談援助の基盤と専門職 」が分からなくてとても苦しんでいました。「社会調査の基礎 」とは違う苦しみ方でした。

しかし、やれば何となくわかってきます。もう螺旋階段のようにやっていくしかないですね。

 

  次回は、「これは暗記してた方がいいかも 要点リスト ‼ 」 です。早めに作ります。

  暗記表は公開しませんが、この科目ではこれこれを覚えたというリストを、あくまでも

  私個人の目線でやったことをお伝えしようと思っています。ベストなリストではありません。

  日々孤独に勉強されている方が、去年の受験生(50代後半)はこんなことしてたのねwww

   と思っていただければ幸いです。応援しています。がんばってくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 専門学校の通信課程で受験資格を取るためにスクーリングがあり、自分には大した資格は

無いのに周りはケアマネ、看護師、保育士、福祉関係の機関の人など知識も経験も豊かな

人ばかりで、もうこのスタート時点で違う…合格率から想像すると自分は難しいと思いました。

 スクーリングも1年過ぎるとちゃんと勉強をしてる人って分かるようになり、合格するんだろうなと思うような真面目な人たちは, この時点でがっつり自分ノートを作っていました。

しかし、過去問を手に入れてからが試験勉強の始まりだと思って大丈夫です。

 

暗記表にたどり着くまでには

過去問は他の試験同様に教科書で習う順番どうりには出ていません。

学習し理解する→繰り返し→暗記表(試験直前まで確認するお守りのようなもの

 国試での暗記することは、英語のスペルの暗記のように一文字でも間違えればダメだ、というものではありません。あるワード例えば「観察学習」と「洞察学習」で過去の経験から見通しをつけるのはどちらだったのか、ケーシーはどちらだったのかのような、似たようなワードや人名の問題は点を取らせる問題なので、多く間違えると合否に影響します。逆にこのような問題を確実に取れていたら合格点に近くなっていきます。 『一字一句、間違わない。空で言える』というよりも『見たらちゃんと思い出せることが容量の多い試験の目標かもしれません。

 試験後にあの問題はどちらが正解だったのかと帰り道で受験生が語り合うのもまだら暗記問題が多く、ちゃんと覚えていた人は尊敬されます。あーっと叫びガックリする人もいます。

午前 1問 1分38秒 午後 1問 1分34秒 のペースで1問5択の文書を読むだけでも大変です。しかもちゃんと読まなかったばかりに間違えることもよくあります。

 

学習しているうちに既に知っていることや覚えてしまってることもあります。

暗記表は自分が忘れそうだ、覚えられない、不安だ、というものを表にしていきました。

私は暗記表をエクセルで20枚作りましたが、最終5~6枚のみ試験直前に確認しました。国試ナビや過去問に付箋をたくさん貼っている人が多く 勉強方法は様々でした。

ただ、試験会場にはナビなどのテキストをじっと見てる方も実際には家で山ほどノートに書き込まれていたのかもしれないし、同じテキストを持っていても、真っ黒になるくらい書き込まれていた人もいました。

 

暗記表の作成

心理学理論では 遺伝と環境、心理検査、記憶、心理療法、ストレス・・・などに分けます。

キーワードと人名と内容の欄を作ります。人名は分からなければ空けておきました。

なぜ人名がいるのかは心理学理論だけでなく他の科目にも登場することがあるので、なるべく入れておいた方が分かりやすかったと思います。

年代がいるものでは、日本の歴史は西暦と和暦を入れてたほうが後々分かりやすいです。

外国の歴史は西暦でいいのですが、世界目線の歴史問題や国連などの問題では、日本ではどの時期にあったのだろうと比較することが出来ます。日本の大正時代は西暦何年から何年までですか?日清戦争はいつ?と聞かれてもピンとこないので西暦和暦ともに記入しとけば何度も探さなくて楽でした。試験には西暦と(和暦)で記入されて出ています。

暗記表には 年代、○○○○法など、内容 を入れていきますが、内容は詳しく書ききれません。国試の特徴でもありますがその法律や制度におけるキーワード重要でなのです。

ひっかけ問題はキーワードの入れ替えが多いのです。過去問をされている方は既にお気づきだと思いますが、問題文に3つキーワードがあって、そのうちの1つが違うようなことが普通にあります。

問題集に書いてあるからそれを見れば分かる人はそれで大丈夫でしょうが”暗記力に自信がない””問題集をめくる時間がロスだ”と思われる方は、過去問の2回目に時間をかけて集中して地均し(じならし)をして基本的知識を 理解・整理 して 覚える・思い出せる ことで得点を

重ねることが出来ます。

 

自作の暗記表をお見せしたいと思っておりましたが、各個人の暗記しやすいイメージと異なると返って混乱させてしまうかと思いまして例だけ記載させていただきます。

 

遺伝と環境(発達)

レスポンデントの条件付け: パブロフ  ::受動的 条件反射 不随反応

(古典的条件付け)       ワトソン  :幼児 白ネズミと嫌な音 異なる刺激でも条件反射する

試行錯誤学習       :ソーンダイク :猫 何度も失敗して外に出られた

 社会保障制度

1973年 S48 福祉元年 老人福祉法改正:老人医療費支給制度(70~、65~寝たきり) 無料化

                  健康保険法改正:高額療養費支給制度

                 年金制度改正  :給付水準引き上げ 物価・スライド制

ソーシャルワーク実践理論

診断主義アプローチハミルトン/トウル   :医学モデル 調査—診断-治療

機能主義アプローチタフト/ロビンソン/ランク:SWの所属機関の機能を活用 クライエントの自由意思を援助

 

ごく簡単で自分に分かれば大丈夫です。トイレで見ると集中できます。早く貼ればよかったと

今でも思います。エクセルで表にしたのでもっとわかりやすいです。

 

 最後に、私は不安だったので120点取れるよう勉強しようと思いました。途中から欲が出て

最低でも130点取りたいと思いました。しかし試験前や当日のコンディションを考慮してマイナスしても110点は取りたいと頑張りましたが、結果は105点でした。自己採点をする勇気が出るまでに一週間かかりました。105点の自己採点と同点で合格していました。

しかし、試験当日のコンディションはよかったし、同じ学校の人たちとも近い席だったので緊張も和らぎ、みんなも頑張っているので私も頑張るぞとマイナス要素は少なかったんです。でも思うようには点は取れませんでした。もしコンディションが悪かったり合格ラインが高かったらダメだったと思います。これが受験者の高年齢から5%以内の自分の現実です。私よりうんと年上の方も合格されていてとても嬉しかったです。

社会人受験者の方、学生の方、勉強をあきらめずに頑張ってください。

応援しています。

 

P.S  午前の試験が終わってみんなトイレに行きます。午後の試験が始まる前にもう一回

   トイレに行こうかなと思いましたが、重々しい空気だし先ほど行ったので大丈夫かなと

   思い行きませんでした。午後の試験の前に、途中退席したら戻って来れないと説明が        

   ありました。結果、後半の1時間くらいは尿意を我慢していました。試験が終わったら

   みんなが一斉にトイレに駆け込んでいました。長い列になっていて、みんなも同じ思い

   だったんだ とよく分かりました。

   他の試験場はどうだったかは分からないけれど、お昼休憩には 2回トイレに行くことと

   水分は控えめをお勧めします。

 

 

 

                

 

 

 

 社会福祉士第33回国家試験を受けました。

 コロナ禍の中だから仕方ないのですがマスク着用、同学校の人と会話も出来ない、席間も空けてありました。緊張→集中するには早めに会場に行った方がいいかもしれません。

 

私の勉強方法の反省 

 自分は時間がたっぷりあり、8月半ばから勉強を始めました。学校から言われたように

過去問を3回はしよう!計画を立てて始めました。しかし、思うようにはいきませんでした。

 

理 由

過去問1回目、全くわからない勘も当たらない状態⇒コツコツするしかないと覚悟する。

範囲が本当に広いと気付く ⇒過去問にあるということは試験に出る可能性がある問題で

                   関連するようなことも全部やらないといけないのかと思う。

覚えることが多いことに気付く ⇒イチョウ葉、青魚を食べて頑張るしかないとネガティブ。

④過去問とワークブックを買い、ワークブックに書き込もうとしたがワークブックに無い内容を

 上手く書き込めなかったので自分ノートを作った ⇒無計画にノート記入をしていったため

 何度も同じことを書いていたりして時間がかかった。過去問2回目の時に何度も書いてる

 箇所が重要だとすぐわかったので無駄ではなかった。書いていたから手が覚えていた。

⑤過去問しながらワークブックやテキストをめくる時間がかかったPC検索し印刷して

  ノートに貼ったりした。PC過去問もよく見た。

 

どれだけをどのように勉強するかは人それぞれ違うけれど、勉強をしないと点は取れません。でも、どれだけ勉強しても試験に出る所をするかしないかでは全然違います。他の人に聞いてもみんな迷いながらされているようでした。自分に合う方法が一番です。

 

こうしたらよかったかも…と思うこと(あくまでも自分の感想です)

①試験日から遡る予定を余裕を持たせて考えればよかった。

  *2月に入ってからは緊張や焦り、試験の準備で勉強に身が入らなかった。1月末には

    納得できる状態になっていた方が気持ちが楽。しかし寸前勉強で集中した人もいた。

  *毎日全力で勉強すると嫌になってきて、さぼると罪悪感が起こり結果的に集中できなく

   なったので、正月も含めたリフレッシュ休暇日をとる日数も計画に入れて、全然勉強を

   しない日を作るために、早めに勉強を始めておけばよかった。

  *自分は記憶力が衰えているので人の何倍も勉強しなければ覚えられないのに、暗記表

   を作ることが億劫で、あやふやでいい加減な記憶しかなかった。結局、過去問2回目の

   あとで19科目分の暗記表を作った。復習にはなったけど時間がかかり過ぎた。

   (若い人たちは苦労しなくても暗記できているようでうらやましかった。)

②記憶力の容量が少ない(範囲は広いがやればできる 自分との戦い方)

  *過去問と集中講義と模擬試験の復習をしたが、社会調査の計算や地域福祉の重鎮の

   先生など、苦手で理解できなくて覚え切れないことに時間を費やしてしまった。しかし

   設問の特徴として5択中2問くらいまでに絞れるので、覚えやすいことを確実に覚えて

   いたら『残った1/5択』にすることが出来る。(そう気がついたのは1月にだった)

  *集中講義が過去問と重なっているところも多かったが、過去問以外の深い内容もあり

   どこまで勉強すればいいんだろう?とみんなで話したのを覚えている。これから受験を

   される方に「勉強範囲の見極めをしなさい」という意味ではなく『みんな不安だったんだ』

   ということ 、そして逆にいつの間にか試験レベルを超えるような、または方向性の違う 

   勉強にハマっていないか等々を、自分で見極めていくことも必要だということをお伝え

   したい。

 

    次回、勉強方法 第33回国家試験ををふり返って ③ では

      暗記表に何を書いた? です。
   

 社会福祉士第33回国家試験は、コロナ禍の中のステイホームで勉強をする時間が増えることでレベルが上がり、受験者数が通常年よりも減少すると思われ、受験者数が減ることで合格者数も減り、合格ラインは上がると思われる厳しい年になると予想していました。

第34回は第33回を受けられなかった人も受けてくるかもしれないので、また違った展開になるかもしれません。

 

社会福祉士国家試験は範囲は広いが決して難しはない(自分の感想)

①問題の難度…150問題のうちどれくらい出来るかの内訳

  難問(10問) 自分は正解と思っていても不正解(10問) これらは不正解で仕方がない問題です。

  *2/5択まではできるが不安  *暗記したが自信がない *問題文に惑わされる (計60問) 

  結局はこれらが合否の鍵です。  正答(70問)

②ピラミッド型に考えてみる勉強方法

 過去問をやってみると分かりますが、ピラミッドの土台1/3くらいの勉強でも70点くらいは取れます。基礎ワードを確実に理解し暗記することが重要だと思います。 ピラミッドの真ん中1/3は、土台1/3を整理し関連を上付けしていきます。ここまででも大変な勉強量ですが、一科目ごとに全部完璧にしていくというよりも、過去問をやりながら『人体の構造と機能で社会福祉士の問題になりそうなのは何かな?』と考えたら、認知症、脳機能、精神疾患、心臓など高齢に関係の多い項目やICFなどを重点として勉強していきながら、滅多に出そうにないところは

深突っ込みしない選択も必要でした。ピラミッドのトップレベルまでの勉強をする必要ないと気付きました。

③どんな時代で、どのような政策が必要だったのかで理解すると分かる

 *明治から戦前まで *戦後~ *1973年頃~ *1990年頃~ *2000年以降 に分けて整理

 封建的で家族が家族の面倒を見ていた時代から、戦後の傷痍軍人や母子家庭・孤児の問題、経済が上向き社会制度・年金制度が出来て、核家族化が進み、寝たきり老人が増え、施設ができ、老人医療費がタダになったりしたが、やがて国家財政が厳しくなり始めます。施設から在宅へと移行し、高齢者サービスも2000年を境に措置制度から契約制度になりました。大きな節目となる 「○○年に◎◎法ができた」などを確実に押さえておくことで、△△法はそれより前か後かが分かるし、地域福祉や社会保障等の科目の勉強も楽になります。

④暗記物は早期にトイレに貼ると心が安定する気がする

 心理学理論や相談援助の理論などカタカナものは繰り返し見て覚えるしかないです。11月には貼った

ほうがいいです。○○アプローチ等も古い順からどのように枝分かれしていったのか、まとめると理解しやすいので記憶に残ります。人名・キーワード×2~3個の表は試験直前まで役に立ちました。

⑤過去問を5年分3回やるだけでよかったかもしれない(他の講習やテキストは必要だったろうか?と思った  自分を信じられなかったのでやりずぎ遠回り勉強しました)

 過去問1回目を5年分科目ごと(人体 7問×5年分)すると大体どれくらいの難しさでポイントはどこなのか分かります。2回目は予想以上に時間はかかります。3回目は1月になってから試験前にやってみました。 1回目から分からないところはネットに分かりやすくまとめて書いてあるので活用することが多かったです。

最後に・・・過去問中心の人とテキスト中心の人がいましたが、やりやすい方法でやるしかないです。事例問題もポイントをメモしておくと役立ちます。2022の過去問が出たらすぐ勉強を始められることをお勧めします。 お仕事で時間のない社会人は情報も限られていて、勉強が見通せなくて受験をあきらめた人もいました。過去問1回目はとてもつらかったけれど、2回目くらいで意外と勉強が楽しくなってくるので、あきらめずに頑張ってみてください。

 ご拝読、ありがとうございました。