明治時代が見える「歴史的農業環境閲覧システム」のご紹介 | 2030年のセカイをつくろう~from 大磯

明治時代が見える「歴史的農業環境閲覧システム」のご紹介

 関東地方限定ですが、Gapminderに続く、面白ツールのご紹介です。歴史的農業環境閲覧システムという名前の、インターネットで明治時代の地図が見れるサイトがあります。
 「このページでは、明治初期から中期にかけて関東地方を対象に作成された「迅速測図」と、現在の道路(赤線)、河川(水色線)、鉄道(灰色)、土地利用図とを比較することにより、農村を取り巻く環境の歴史的な変化が閲覧できます。」という説明があります。

 都内や良く行くような所をみると面白いです。例えばお台場なんて、砲台がそのまま残っていますし、東京から横浜の海岸線なんて全く違います。新橋には「鉄道」と書いてありますが、東京駅はまだ無い頃のようです。
 河川の流域も全く違います。川崎辺りなんて氾濫を繰り返していたような形跡がありますし、結構地盤悪そうに思えます。

 そして我が地元。平塚には徳川家康が滞在していた「中原御殿」の跡地(現在の中原小学校)もハッキリ残ってます。ちなみに都内から藤沢辺りに現存する「中原街道」とはここ中原御殿へ向かう道路のことです。それに、真土(しんど)という地域には前方後円墳があって10年前くらいに復元されていますが、当時はまだ古墳の形が残っていて地図上で見えます。ここで出土した「三角縁神獣鏡」(=卑弥呼が持ち帰ったとされる鏡)は上野の国立博物館に飾られています。
 また、当時の大磯の中心街は平塚、茅ヶ崎、藤沢よりもかな~り栄えてます。維新後の元勲が生活していた、というのは、そういうことなんですね。うちの辺りには当時はまだ家が一軒も建っていません。湘南平の標高が3mくらい低くなっていますが、後の関東大震災で1-2m隆起したはずなので、辻褄があってます。

 これまた無料且つ登録不要なので、ぜひお試しください。