【田んぼ】人力の代掻き(しろかき) | 2030年のセカイをつくろう~from 大磯

【田んぼ】人力の代掻き(しろかき)

 来週末12日、13日の田植えを控えて、6日の日曜日に「代掻き(しろかき)」という作業を行ってきました。得たものは全身筋肉痛と両腕の日焼け、そして「僕らの酒」プロジェクトのメンバーと、時間の共有です。
 
 5月15日(土)に種蒔きしたものが、半月で大きく育っています。日曜日に農家から運んで来て、パレットのまま着水させました。苗の量は、これだけしか無いように見えてしまいますが、田んぼ5枚に対して12パレットで足りるそうです。

・種蒔きした稲がここまで大きくなりました
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 先週既に田んぼには水が引き込まれています。午前中は、畦の整備を手作業で行い、もぐらの穴や水圧に対する補強を行いました。土を掘って畦に盛り、固める。結構結構しんどい、地道な作業でした。

■最大の楽しみ?
 ちょっと動くと、お腹が減ります。アウトドアで食べると何でも美味しいものですが、それがこだわりのある人たちによって作っていただいてしまいます。釜で炊いたご飯や、その場で作る鳥と鯖の薫製なんかもあります。実際、もの凄くおいしい。作ってもらって600円なんて、恐れ多い気がします。

・食事班の準備風景
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・釜で炊いたご飯。今日のランチは野菜たっぷりカレー、600円。
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■代掻き
 午後から「しろかき」という作業で、水面下の粘土層の地面をかき混ぜて平らにします。本来はトラクターで行えるのですが、このプロジェクトでは一般の農家とは正反対で人口密度が高いので、基本的に手作業です。

 平らにする作業は学校の野球部で使うようなトンボや鍬(くわ)、鋤(すき)、スコップを使います。泥を動かすのは結構な力仕事となり、次第にみんな口数が減ってきます。そして「カネ払ってこんな作業をするって可笑しいよね」とごもっともな意見が他の方から。爆笑。働き手が足りず、バイト代払っても手伝って欲しい農家だっているはず。モノ好きもいいところ。でも益々通いたくなります。ジム通いよりも、農業ですよ。

・代掻き開始後。陸地が結構あります。
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・代掻き終了直前。ここまでならします。泥も歩き易くなります。
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■何事も道具から
 まだ田植え前の田んぼに入ります。足周りは、田んぼ専用の足袋「みのる君」というものが推奨されています。利用者の方に聞いたところ、やはり専用品にはその道のノウハウが投入されているようです。小林製薬が付けそうな安直のネーミングですが、製品機能は大したものです。

軽快ソフトみのる君(指付) L(25.5-26.0cm)

¥2,231
(メリット)
・膝丈までの長さがあって水が入らない
・田んぼの中で泥から足を引き抜き易い→転びそうにならない
・歩きやすく疲れにくい

(デメリット)
・ゴムが密着する分、蒸れる
・蒸れると脱ぎにくい

 一方私はというと、防水性はもちろん求めますが、バイクでの移動を考慮して荷物にならないという点を優先しました。つまり、往復のバイクでも履ける安全性のあるものを選んだのです。その結果とは、膝丈まである釣り用のシューズです。今はアマゾンには在庫が無いみたいですが、先月1,800円台で購入しました。

プロックス(PROX) ウェダーブーツラジアル底 ダークカーキ M PX562M/プロックス(PROX)

(メリット)
・ソールと踵がしっかりとした構造
・簡単に破れにくそうな、丈夫そうな厚み
・見た目

(デメリット)
・ソールがしっかりしすぎて、田んぼの中の深い泥では足が抜きにくい


 これだけ動くととても気持ちがいい。そして文字通り「生産的」な活動。まだまだメンバーの方々とは一部の方とだけしか話せておりませんが、皆気持ちのいい方々ばかり。良いプロジェクトに参加出来て、地球に生まれてよかった~!

・近くの畑に咲いていたラベンダー
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