放射能による発がんリスクが30才成人の3～4倍影響を受けやすい子どもと妊婦さんのご家庭にとって、どの地域のどのような食材が放射能を検出しているのかを、分かりやすく把握していただくことを目的として作成しております。（当初は学校給食向けの資料としてつくりはじめました。）
■山菜の放射能検査地図
厚生労働省発表のデータは平均の検出限界値が10ベクレル/kg前後と高めに設定してありますが、ほぼ日本の半分の地域で検出されています。これは氷山の一角であると考えた方が良いかも知れません。
福島原発事故という名前をつけたので、食品の放射能汚染による内部被ばくの問題は、福島県のみのようなイメージを持たれる方がいらっしゃいますが、山菜は放射能を吸着しやすい食べ物のようで、関東の汚染も子どもや妊婦さんにとっては、深刻なレベルであると考えております。
妊娠中の方やお子さまのご家庭はスーパーや道の駅で放射能検査の体制ができていない状況を考えると、当面は控えたほうが良い食事ではないかと考えております。少なくてもしっかりとした放射能検査した安全な山菜を食べていただきたいと心から願っています。
県ごとのデータは下記URLでご覧いただけます。
情報ソース：山菜の放射能検査地図、ホワイトフード