あなたがくれた 花束を胸に抱き
ここからまたはじめよう
いつか どこかで 巡り会えたそのとき
笑っていられるように

ふたり決めた花の種
どれにしようかワクワクしたね
咲いた花をひとり見つめる
たすけて じょうろが からっぽなの

あなたが置いていったプランター
さびしくて枯れてしまいそうだった
それでも旅立つことを決めた
止まった時計が動き出す

あなたがくれた 花束を胸に抱き
ここからまたはじめよう
いつか どこかで 巡り会えたそのとき
笑っていられるように

あなたは私の水だった
光 輝く太陽だった

「やさしくしてくれてありがとう」
この声は届くことはないけれど
あなたと咲かせたこの花は
決して 色褪せないよ

大地 海 風 輝くものすべてが
あなたの形をとって
わたしをやさしく
まっしろなシーツのように包んでいてくれてたの

あなたがくれた 花束を胸に抱き
ここからまたはじめよう
いつか どこかで 巡り会えたそのとき
笑っていられるように

いつかそれぞれ 違う花を手にして
育ててゆくとしても
私の胸の奥の この花だけは
たしかに輝いてるから
忘れてゆける どんな傷さえ
あきれるほど美しく

眠ったままの 心が痛む
疑問だけが目を覚ます

同じ顔した
愛はいらない
鏡の中の
恋は幻

鮮やかな過去
優しい言葉
そんな夢より
誰か今真実を

下さい

誰もいない こんな世界で
私はなぜ泣いているの?
見上げる空は 遥かな孤独
ただ行き場のない想いの姿

「胸が痛い」

同じ色の中を 泳ぎ続ける意識
意味の無い答えと 知りながら受け入れて
あなたは

幸せ?



過ぎ去りし日 置き去りの嘘
疑問だらけの 顔を見た
これが真実? これは幻?
差し出される手が 私を壊す

「胸が痛い」


愛されたい 愛してみたい
私はどちらを望んだ?
傷ついている 傷つけている
そのどちらも生きること

一人きりの 夜は明けない
けど確かなこと
私は今も 探している

「胸が痛い」
サヨナラ 愛しき人 
振り向かずに歩いて行けばいい
きっと誰のせいでもなくて 
それは初めから決まっていたこと


悪い夢を見たんだ 
ながい眠りから覚めた僕の
隣に君はもう居ない 
まるで幻か お伽話のように


暗い闇の中に 光を浮かべても
君の笑顔はもう照らせはしないから


出口の無いこの空に
解き放ってしまった想い
閉ざされた世界で彷徨い続けている
いつかまたこの場所に辿り着ける日まで
終わることのないあの夢の続きの
思い描いている


サヨナラ あの日の僕 
重い荷物抱えこんだまま
それが愛がどうかなんてことは
もう今となってはどうでもいいこと


長い夢の終わりに
君が僕にかけてくれた魔法
僕はいま還るべき場所へ
辿り着くように もう迷わないように


深い海の底で生まれ変わるけど
君の笑顔はもう思い出せなくて


眩しくて目を閉じた 其処にあるものを
信じることさえを 叶わない気がしてた
もう二度この場所に戻ることもないと
決め付けて僕はまだ次の場所へと
歩き始める


舞い上がれ 舞い上がれ 
無重力の空へ
閉ざされた世界のその向こうを目指して
いつかまたこの場所で君に会える日まで
終ることのないあの夢の続きを
思い描いている