こんにちは、のんです。


いつもブログを読んでくださり
 

ありがとうございます。



先日手にした本

釈撤宗さん、細川貂々さん著者の

「生きベタさん」
今の私にとてもしっくりきました。


本の内容↓↓↓
 

仏教では「人生は思いどおりにならない」というのが

デフォルト

だと考えるのだそうです。

 


不安や苦しみがなくなることはない
むしろ安心して不安になれる、
安心して苦しめるということが大事


というようなことが書いてあり、
さらに、



思い通りにならない時は、


「過去を追わず、未来を願わず、今なすべきことをなせ」


今なすべきことに集中することで、次の瞬間が変わる

 


繰り返していると、

だんだんこだわりがなくなり、心と身体が整ってくる
 

 

というようなことが書かれていました。



良い未来を願い、

行動して、
思い通りにいかないことに、

悩み、不安を抱くことが多々ある私。


はじめから”思い通りにならないものだ”と思っていれば、
そういう悩みはおこりにくいというのに納得しました。

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私は、セッション時に必ず、
 

クライアントが思い描いている未来はどんなものか?
 

を確認するんですね。
 

 

結構丁寧に。



理由は、

 

クライアントが進みたい未来を明確にした方が

 

より成果がでるからです。


 

 

でも、一旦確認したら、

 

後は触れないことにしています。


これは自分の経験と失敗談からきているんですが、
 

 

素晴らし未来を描いてばかりいると、
 

 

途中でつまずいた時に

 

乗り越える勇気がしぼんでいく人が結構いるかも

 

ということに気が付いたんです。
 

 

小さなつまずきに拘る→やる気を失う→投げ出す


未来のポジティブな妄想ばかりが先行して
 

 

足元がフワフワしているような感じです。

 

 

なので、、、

 

願う未来をしっかりと思い描いて、
 

あとは手放す。

そんな感じでセッションをやっております。



本に書かれていた


長く受け継がれている仏教の教えは、

 

きっと私が今感じていることより、
 

もっともっと深い意味があるのでしょうね。


まだまだ充分ではないことを認識しつつ

 

今、私自身が感じれる精一杯の想いを抱いて、


日々人と接していきたいなと思わせてくれる1冊でした。


 

今日も最後までお読みいただき

 

ありがとうございました。