御陰様で稀有にも(?)このアロマをよく感じている人間の一人だと思っております。
2019年弥生今現在、
確実にワインの業界にて語られる事が最も多いでしょうアロマ成分です。
何故ならソーヴィニヨン・ブラン種からの白ワインを代表するアロマ成分だからです。他にも代表的なものは3MH。双方とも硫黄分子を持つチオール系です。
ブドウ中でシステインと結合して、香りのない前駆体として存在するよう。
その結合を外す事で、より香り高くなるとの事で、その為に酵母が生成する様々な酵素が必要と日夜研究がなされています。
※余談で、栽培時点でボルドー液(硫酸銅含む)を多用すると4MMPは減少するようで、これはメルシャンさんの≪甲州きいろ香≫の研究成果と同様ですね
この4MMPが注目を集める理由としては、そもそもワインのアロマは複数のアロマ成分が影響し合って、飲み手に香りの感覚を引き起こしているのですが、4MMPはこれ単体で黒スグリ(ブラックカラント)、柘植などをイメージさせ、また閾値が低いために飲み手にも強い印象を与えるが故です。。。
そしてこの4MMPはビールでも検出されるアロマ成分で、調べると
アサヒビールさんが研究して成果を2012年に発表しています。
それによると、ビールでは4MMPはホップ由来といっています。
・・・ホップ由来だと他のアルコール類に置き換えづらいなぁ(笑)
そぉなんです
実はそんな4MMPはこのブログで取り上げるという背景には
近年Sakeでもその名前があがるようになっているからなのです。
Sakeの場合、どうやらブドウとは生成条件が異なるようですけども、低グリテリン米(低たんぱく)を用いる方が4MMPが高いそうです。
それとは別に・・・
或る蔵元さんが或る酵母を使用すると4MMPが出ると言われたとDMで発信していました。全てはこれがキッカケでこのブログをUPしています( ̄▽ ̄)
そのSakeは生産量がとても少ないものですがまだ在庫ございますので
体感したい御仁はどうぞ北仙台の酒場のカウンターまで。。。♪
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