今回は前回の『まや道』にも紹介されてた『嫌われる勇気』を読んでみました。
感想としては、自分の目からウロコが落ちたのと、生き方が楽になりました。
『まや道』を含めて一読の価値はあるので詳しくは書きませんが、私たちが常識と感じてる考え方は、○○という原因があるから××という結果になる。という原因論だと思います。
しかし、この本では私が○○という目的を達成するために××という結果を生み出すという真逆の考え方である目的論を展開してきました。
また、私たちが抱える悩みは全てが対人関係に落ち着くとも書いてありました。
最初は頭に❓が何個も浮かびましたが、読み進めていくうちに全てが納得でき、私も実践し出しました。
まだ完璧ではないですが、だいぶ楽になりましたよ。
自分が仲良くなりたいという目的を持ったならその様に行動すれば周りも変わるし、もし変わらなければほかっとけば良いとわかりました。
私たちはある人から嫌われていると気になる動物ですが、好きになるも嫌いになるも相手の課題(考え方)であって私の課題ではないので気にする必要は全くないのです。
それを気にして嫌われてる人に好かれようと行動するとその人の人生を歩むことと同じです。
しかし、失敗してもその人は責任はとってはくれません。
どんな状況でも責任を持つのは自分自身だから、その事がわかると相手の感情に振り回される事なく楽に動けますよ。
一度、みなさんにも読んでもらいたいです。
人生の中の必読書の一冊になりました。
その本を教えてくれた小林麻耶さんにも感謝します。