最近、仕事の忙しさをイイワケにブログ書くのもなおざりにしてました。
ドラフトはしてたんだけど、何か自分の中の盛り上がりに欠いて、人様に見て貰う気にならなくて、(ッテカ、ダレガミテルンダ コレ??)
まぁ、今年は良くも悪くもインパクトのある出来事いろいろあって、自分のメンタルの弱さが露呈したんでしょう。
アキレス腱もようやく安心して走れるほどに回復。練習量が減ったのは、身の丈に合うようにとの適正化、盛り上がらない気持ち、これは落ち着いている良い兆候だ、と自分に言い聞かせて、福知山マラソンに行ってきました。
約1年ぶりのフルマラソン、前回の加古川はクレアチン摂取によるオーバーペースと全身痙攣で撃沈。気力だけで、命からがら自己ベストを絞り出した。今回は同じ轍を踏まぬように、冷静に準備。
まず、大目標。『2時間51分のベストから、一気に40分切りをして「え?40分台、なにそれ美味しいの?」とコメントする』という厨二的な目標は撤回。「少しずつ更新した方が、毎回伸びていく力を楽しめる」という考えに一新。サブ2:50を目標に、確実にキロ4分を刻み続ける作戦。決して、前半で貯金を作ろうと思わないこと。
装備は以下。
靴 : Adizero Takumi Ren
ソックス : Tabio Trail用
パンツ : Bodywild
ショーツ : Adidasのやつ
シャツ : STY参加賞
あと、ゼッケンベルトに保険のパワージェルをくくりつけて、はい、準備完了。な、何て楽なんだー。エクステラを経験した身としては、トレイルランでも準備が楽だと思う程なのに、それにも増して、ものの10分足らずでレースの準備が出来るなんて!!
前日、ぼけーっとFBを閲覧してると、北海道から3連休で一時帰神中のK田師匠も参加されるとの情報。メッセージのヤリトリで、急遽同行することに、。故障中にあったちょっと間の悩みの時期、僕のランニングの起源となったK田さんと飲み行きたいな、と思ってたトコ。飲みにではないけど、これはこれで嬉しい同行。
当日4時に起床し、K田さん家に到着。高速も下道も混むことなく、河川敷の駐車場に到着。『K井さんもおるはずやけどなー』と言ってると、トイレに並んでるK井さん発見。懐かしいメンツ、僕が走り出した時、一緒に遠征してたおじさん達。「あとA野さんもおればなぁ、」としゃべりながら会場に到着。受け付け開始までの間、STEPのブースを物色していると、まさに奇跡!A野さん登場!エントリーしてたんだって!上がるテンション。僕にとっての初期メンバー(現役)が揃った。新城のバンガローや東山36の王将を思い出す。
何て表現したら良いかな。すごい安心するメンバー、いるだけで楽しい。年の差的に友達というのは恐れ多いけど、家族みたいな?それぞれがいびつな形だけど、絶妙なバランスが取れて、組み合わさってるような。自分の居場所があるような。初め、この人らに自分は色々教えて貰ったんだな、と、リセットボタンを押して貰ったような感じ、初心に還る気持ちだった。それだけで来て良かった。
ということで、奇跡も起こり、最高の準備が出来た。ストライドを活かせるように、大きめに身体を動かして、ウォーミングアップ完了。あとは、冷静にキロ4分を刻むだけ、。A枠の入口でN谷さんと遭遇。N谷さんの目標は40分切り、次のレベルの話だけど、刺激を貰って整列。(ちなみに、N谷さんは、公言通り40分を切り、総合9位という結果。さすがです。)
そんなこんなでスタート。スタート直後1kmを下るこのコースは、ここが最大の恐怖。よいペースの集団に入るため、前の方にはいたいけど、雪崩のように駆け下りるランナーには、ただただ重力任せの人も多く、巻き込まれると大惨事。なるべく端っこの方の隙間で徐々に前に出る。とりあえず、まずます良い位置で下れた。3分半くらいになっちゃってるので、ちょっと緩めながら、ペース集団に入りたい。3分40~50秒くらいで5km地点通過。まだ集団メンバーが固まらず。痺れを切らした人が飛び出たり、呼吸の荒い人が数名千切れたり。このあたりは、楽に走る事だけ意識してた。
7kmあたりで、5人くらいのメンバーで落ち着いてきた。3分50秒前後でキープする。ちょっと設定より早いけど、楽に着いて行けてるし、これをみすみす逃す手はない、とそのまま残る事に、。そこからは金魚のふん。給水後や登り坂で、たまに前に出るけど、どうしてもセーブ出来ずに、速度が出てしまって集団から飛び出る。経験値の低さが露呈する。今回は胸を借りて、勉強させて貰おう、とプライドを捨てて金魚のふん!
ハーフ到着で1時間19分ちょい。何気にハーフのベスト更新。これ速いな。でも、楽に走れて、フォームも崩れていない。イイ感じ。飛び出ない事だけ注意して、セーブして走る。気持ちのセーブも課題。良い集団に入ったようで、大きく追いつかれる事もなく、タレた前走を着実にかわしていく。30kmまでこのまま行ければなぁ、と、。そう上手くはいかないもんで、24km折り返しで、若干ペースアップした1人によって集団がバラけた。30kmまでは抑えたかったけど、判断は早く、脚は残ってたので、抜け出した1人に着いて行った。
セーブを解除したことにより、気持ちの良いペースになり、対抗からの声掛けもあって、若干ハイになってきた。楽だけど、計測上は3分50秒をキープ出来てる。けど、30kmの登りでパワー不足の兆候。その次のエイドで保険で持っていたパワージェルを投入。何とか保って欲しい。もうここまで来ると単独。すごい勢いで追い上げるランナーもいれば、歩いてしまっているランナーも。抜いて、抜かれて、順位は変わってないかな。
そこからは恒例に¥の我慢大会。トレイルランナーの端くれ、ミドルレンジを得意とする以上、粘り脚にはこだわりがある。フォームに気を付けながら、何とか4分前後でこらえる。我慢。キープ。我慢。キープ。残り1kmからの坂道。もう爆発力も残ってないので、ほぼほぼウィニングラン。脚が上がらん。ゴール。やったー、目標達成。しかもPB9分くらい更新したー。
Point Split Lap
Start 00:00:13
10km 00:37:19 0:37:06
20km 01:14:54 0:37:35
30km 01:52:59 0:38:05
40km 02:33:11 0:40:12
Finish 02:42:54 0:09:43
さて、イイ感じで締めれたので、お次は2月の別大でも入れようかな。福岡まであと3分。1kmあたり5秒の短縮か。今回、距離を伸ばす練習してなかったし、スピードもMAX時に戻りつつあるので、もう少し練習を重ねたら何とか出来そうだな。すぐに出来るとは思わないけど、2月までにどこまで詰めれるか、頑張ってみよ。
ドラフトはしてたんだけど、何か自分の中の盛り上がりに欠いて、人様に見て貰う気にならなくて、(ッテカ、ダレガミテルンダ コレ??)
まぁ、今年は良くも悪くもインパクトのある出来事いろいろあって、自分のメンタルの弱さが露呈したんでしょう。
アキレス腱もようやく安心して走れるほどに回復。練習量が減ったのは、身の丈に合うようにとの適正化、盛り上がらない気持ち、これは落ち着いている良い兆候だ、と自分に言い聞かせて、福知山マラソンに行ってきました。
約1年ぶりのフルマラソン、前回の加古川はクレアチン摂取によるオーバーペースと全身痙攣で撃沈。気力だけで、命からがら自己ベストを絞り出した。今回は同じ轍を踏まぬように、冷静に準備。
まず、大目標。『2時間51分のベストから、一気に40分切りをして「え?40分台、なにそれ美味しいの?」とコメントする』という厨二的な目標は撤回。「少しずつ更新した方が、毎回伸びていく力を楽しめる」という考えに一新。サブ2:50を目標に、確実にキロ4分を刻み続ける作戦。決して、前半で貯金を作ろうと思わないこと。
装備は以下。
靴 : Adizero Takumi Ren
ソックス : Tabio Trail用
パンツ : Bodywild
ショーツ : Adidasのやつ
シャツ : STY参加賞
あと、ゼッケンベルトに保険のパワージェルをくくりつけて、はい、準備完了。な、何て楽なんだー。エクステラを経験した身としては、トレイルランでも準備が楽だと思う程なのに、それにも増して、ものの10分足らずでレースの準備が出来るなんて!!
前日、ぼけーっとFBを閲覧してると、北海道から3連休で一時帰神中のK田師匠も参加されるとの情報。メッセージのヤリトリで、急遽同行することに、。故障中にあったちょっと間の悩みの時期、僕のランニングの起源となったK田さんと飲み行きたいな、と思ってたトコ。飲みにではないけど、これはこれで嬉しい同行。
当日4時に起床し、K田さん家に到着。高速も下道も混むことなく、河川敷の駐車場に到着。『K井さんもおるはずやけどなー』と言ってると、トイレに並んでるK井さん発見。懐かしいメンツ、僕が走り出した時、一緒に遠征してたおじさん達。「あとA野さんもおればなぁ、」としゃべりながら会場に到着。受け付け開始までの間、STEPのブースを物色していると、まさに奇跡!A野さん登場!エントリーしてたんだって!上がるテンション。僕にとっての初期メンバー(現役)が揃った。新城のバンガローや東山36の王将を思い出す。
何て表現したら良いかな。すごい安心するメンバー、いるだけで楽しい。年の差的に友達というのは恐れ多いけど、家族みたいな?それぞれがいびつな形だけど、絶妙なバランスが取れて、組み合わさってるような。自分の居場所があるような。初め、この人らに自分は色々教えて貰ったんだな、と、リセットボタンを押して貰ったような感じ、初心に還る気持ちだった。それだけで来て良かった。
ということで、奇跡も起こり、最高の準備が出来た。ストライドを活かせるように、大きめに身体を動かして、ウォーミングアップ完了。あとは、冷静にキロ4分を刻むだけ、。A枠の入口でN谷さんと遭遇。N谷さんの目標は40分切り、次のレベルの話だけど、刺激を貰って整列。(ちなみに、N谷さんは、公言通り40分を切り、総合9位という結果。さすがです。)
そんなこんなでスタート。スタート直後1kmを下るこのコースは、ここが最大の恐怖。よいペースの集団に入るため、前の方にはいたいけど、雪崩のように駆け下りるランナーには、ただただ重力任せの人も多く、巻き込まれると大惨事。なるべく端っこの方の隙間で徐々に前に出る。とりあえず、まずます良い位置で下れた。3分半くらいになっちゃってるので、ちょっと緩めながら、ペース集団に入りたい。3分40~50秒くらいで5km地点通過。まだ集団メンバーが固まらず。痺れを切らした人が飛び出たり、呼吸の荒い人が数名千切れたり。このあたりは、楽に走る事だけ意識してた。
7kmあたりで、5人くらいのメンバーで落ち着いてきた。3分50秒前後でキープする。ちょっと設定より早いけど、楽に着いて行けてるし、これをみすみす逃す手はない、とそのまま残る事に、。そこからは金魚のふん。給水後や登り坂で、たまに前に出るけど、どうしてもセーブ出来ずに、速度が出てしまって集団から飛び出る。経験値の低さが露呈する。今回は胸を借りて、勉強させて貰おう、とプライドを捨てて金魚のふん!
ハーフ到着で1時間19分ちょい。何気にハーフのベスト更新。これ速いな。でも、楽に走れて、フォームも崩れていない。イイ感じ。飛び出ない事だけ注意して、セーブして走る。気持ちのセーブも課題。良い集団に入ったようで、大きく追いつかれる事もなく、タレた前走を着実にかわしていく。30kmまでこのまま行ければなぁ、と、。そう上手くはいかないもんで、24km折り返しで、若干ペースアップした1人によって集団がバラけた。30kmまでは抑えたかったけど、判断は早く、脚は残ってたので、抜け出した1人に着いて行った。
セーブを解除したことにより、気持ちの良いペースになり、対抗からの声掛けもあって、若干ハイになってきた。楽だけど、計測上は3分50秒をキープ出来てる。けど、30kmの登りでパワー不足の兆候。その次のエイドで保険で持っていたパワージェルを投入。何とか保って欲しい。もうここまで来ると単独。すごい勢いで追い上げるランナーもいれば、歩いてしまっているランナーも。抜いて、抜かれて、順位は変わってないかな。
そこからは恒例に¥の我慢大会。トレイルランナーの端くれ、ミドルレンジを得意とする以上、粘り脚にはこだわりがある。フォームに気を付けながら、何とか4分前後でこらえる。我慢。キープ。我慢。キープ。残り1kmからの坂道。もう爆発力も残ってないので、ほぼほぼウィニングラン。脚が上がらん。ゴール。やったー、目標達成。しかもPB9分くらい更新したー。
Point Split Lap
Start 00:00:13
10km 00:37:19 0:37:06
20km 01:14:54 0:37:35
30km 01:52:59 0:38:05
40km 02:33:11 0:40:12
Finish 02:42:54 0:09:43
さて、イイ感じで締めれたので、お次は2月の別大でも入れようかな。福岡まであと3分。1kmあたり5秒の短縮か。今回、距離を伸ばす練習してなかったし、スピードもMAX時に戻りつつあるので、もう少し練習を重ねたら何とか出来そうだな。すぐに出来るとは思わないけど、2月までにどこまで詰めれるか、頑張ってみよ。