先があるのか、それとも、ないのか、そんなん知らんがな、でも、答えは難しくない。あると信じて進み続けるか、ないと思って道を変えるか、の2択。


『諦める。』

家族が増えたから、昇進して仕事が忙しいから、若くないから、色々と聞こえの良いイイワケを付けて、その道に先はないと勝手に決める付ける。

結局、どの道を進もうが、先が"ある/ない"の壁にぶち当たる。諦める事を続けると、蜘蛛の巣状の安定した道が出来る。何でもそれなりに出来る「ジェネラリスト」って奴が近い存在。研究者、職人なんてのは、不器用なりとも一本道の結果であり、それこそが「プロフェッショナル」

自分は前者だ、これまでは。何でもある程度器用にやってこれた。これは向いてないと判断して、突き抜けたあいつは特別だからと、自分は道を変えた。その結果がこれだ。

でも、今は後者を求めている。いや、これからの自分に必要だ。安定した土台作りから、突き抜けた塔の建設に、切り替える時だ。まだ、自分の気持ちが揺れている。土台に固執する、弱い自分を振り切って、突き抜けたい、それだけ。その為にやることは、こうして文字を書くことではない、信じて進み続けるだけ、。