さてと、5/5~6のビワイチで痛めた右脛の痛みは取れました。2週間を予定していたので、上出来です。我ながら、壊れやすいのに、回復だけは素晴らしい身体です。まだ筋肉痛程度のハリ・違和感がありますが、これは動かしながら徐々に取り除いて行きます。

3月のCB以降、焦っているというか、気持ちに張り詰めた感がありましたが、ビワイチという壮大なお遊びから、暫しの休養を経て、気持ちがほぐれました。もう緊張の糸は緩々で、「どうでもいいやぁ」って感じです。パフォーマンスもガクンと落としてるんでしょうけど、。まあまあ、世の中バイオリズムってのもあるし。「これはこれ」と通過儀礼的なもんで、受け入れるしかない。こっから第2クール突入でまた上目指します、ってことで。しっかし、不安定なメンタル、据わらない腹は永遠の課題です。

比叡山前に良い心身状態とは言えませんが、あと1週間でハリ・違和感を完全に取って、残り1週間でちょろっと心肺追い込んで、比叡山に挑みます。気持ちは身体の調子に合わせて上がってくるでしょう。休養による体重アップ&筋力ダウンは否めませんが、今更なので現状でのベストを尽くします。今回、ライバルとの戦いはお預けかな、。棚ボタを期待します。。


それはそうと、今回の故障もタダでは終わらせず、身体をはった人体実験で勉強させて頂きました。それは、「キネシオテープ」について。

関節を固定して、動きを制限する固いテーピングは、高校ラグビー時代にもお世話になって、その目的・効果は理解してましたが、筋肉に沿って貼る柔いテーピングの意味が今までわかりませんでした。素直に言えば、「気休め」「プラシーボ目的」とまで思って、信じておりませんでした。今回、整体師さんが珍しくテーピングするとの事なので、これを機に理解を深めてみました。

この柔い「キネシオテープ」、動作自体を制限・サポートする事が目的ではなく、「自然治癒力を引き出す」事が目的とな。貼るだけで回復力が上がる。まさにリジェネリング!!ざっと聞くだけでは、マユツバもんですな。

貼り方が重要らしい。テープを伸ばさず、筋肉(皮膚)を伸ばして貼る。すると、貼った後は引っ張られた筋肉が元に戻り、引っ張られていないテープは『『皺』』となる。この『『皺』』が肝のようです。皺、すなわち、テープにより皮膚が持ち上げられている状態と。皮膚が持ち上げられると、皮膚下に隙間が出来る。その隙間に、【リンパ液】や【血液】が流れ込む。この液体らが、筋繊維の擦れ合い(ダメージ)を緩和させたり、回復に必要な栄養を運んだり、患部に熱がある場合は、その熱も流してくれる。なるほど、納得出来るストーリー。

ん、あ!そうか!ニューハレテープも同じ原理だ!若狭路の副賞で結構貰ったので、今まで“何となく”貼ってたけど、ようやくその意味を理解しました。

で、貼ってみた感想。ターゲットは足首~脛です。脛は余り伸ばせないので、皺が出来ませんでした。故障個所に対しての効果はよく分かりませんが、何かが“触れている”という安心感はあります。温かい感じもします。足首の皺の部分は、緩んでる感じがします。ということで、貼った直後の自覚症状ではやはり「何となく~気がする」程度でした笑。即効性のあるものではないのは理解してます。2週間予定が9日間に短縮出来たのも、こいつが後押ししてくれたのかもしれません。「信じるものは救われる」って言いますし、自分の回復力をブーストしてくれるアイテムとして、これからは仲良くやって行きたいと思います。


追伸、ビワイチの記事も書いているのですが、如何せん長くてComplete出来てません。というか、後半は脳が停止して記憶が薄~いので、なかなか思い出せません。