【今回の装備】

シューズ : Nike Zoom Terra Kiger (殉職)
クツシタ : Injinji 5本指
ゲイター : C3fit
インナーパンツ : Bodywild
ショーツ  : Uniqlo
インナーウェア : Ignio
シャツ : Adidasノースリーブ
グローブ : 100均・指切り
アウター : Patagonia Nine Inch Trails Jacket
トケイ : Garmin FR210
パック : TNF Martin Wing LT
ベルト : Camelbak ボトルベルト
ボトル : 750ml x2
ライト : Gentos 閃
補給 : Gel x13、Bar x4、アミノ酸 x4包 (余りBar x3)
他、必携品等

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【反省・課題点】

レース運びは終始上手く出来たと思う。
強いて言えば、第一区でセーブし過ぎ、その割に、勝負の第二区フラットは短く、それほど出し切れ無かったこと。

相変わらず下りは課題で、練習を重ねたいが、山に行く時間確保が悩ましい。。
膝に手をつくような踏ん張り登りも課題。脚の回転・リズムが遅い。ステップ登りと踏ん張り登りの切替も向上の余地あり。
そして、トップ選手はA1はスルーしたそうな。こちとらそこで5分も使っている。省エネ化は長い課題。

心技体のバランス、登り下りフラット総合力を更に高める事が第一だが、飛び道具的な自分のカラーが欲しいと思った。

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【事前のコース考察&作戦】

第一区間(S~A1) 25.8km
 前山スキー場(1700)から登って、標高2000あたりを軽くアップダウン。稜線を進み、今回最高峰の裏岩菅山(2341)を経て、最後は標高差凡そ1000mの激下り。

 第一区間は慎重に。序盤は集団に飲まれないように飛ばす必要はあるが、あまり経験のない高標高ではセーブして、勝負出来る第二に繋げたい。
 約8km地点の赤石山(2108)までは前の方をキープして、そこからは安全目のペースで進む。激下りも無理せずに手堅く。。

 A1滞在はしっかり5分間の予定。エイドが少ないので、多めの補給・ジェルの交換・アミノ酸摂取・水補充。
 王滝100では失敗したエイド立ち回りは、今回はミスれない。

第二区間(A1~A2) 16.3km
 切明(860)から300mほど登って、唯一の長フラット区間5~6km。それが終わると、標高差700mほどの標高差最大の一気登り。

 第二区間は兎に角飛ばす。このフラットのみが自分の勝負処と見た。何人かは抜きたいし、後続は引き離したい。
 状況に応じて、補充した水も重ければ、一つは中身を捨てる。フラットの勢いを付けたまま、最大の登りも突っ込む。勝負の区間はここ。

 A2滞在も5分。落ち着いてヤルことをヤル。

第三区間(A3~G) 20.9km
 第一区よりも若干標高低めだが、標高2000あたりを深めにアップダウン(5~6ピーク)

 A3区間はほぼ作戦なし。標高は高いけど、一つ一つの登りは400m以下なので、低山だと思って、上りは頑張って、下りで休んで、、。
 まぁ兎にも角にも一生懸命走るだけ!

全体を通して
 全長63kmで累積標高4700m。予想タイムは4+3+4の11時間。
 補給は40分毎にジェル1本。エイド直前はジェルは控えて、エイドで大量補給。エイド出たら、また40分毎にジェル。