勝手に辛口映画評価~2017/12/24② | 勝手に辛口映画評価

勝手に辛口映画評価

金魚と映画が大好き。独断と偏見で、ネタバレなしをモットーに不定期にUPしています。たまに、金魚ネタ・旅行ネタをUPすることがあります。読むのも書くのも長い文章が苦手で、なるべく短く簡潔に書くようにしています。

TOHOシネマズのフリパ交換前にミニシアター系を連続鑑賞したので
UPします。あ、あとあの話題作も。
 
 
彼女が目覚めるその日まで:☆☆☆
邦題に苦労の跡がみえますが、イメージに合いません。原題は「BRAIN ON FIRE」“脳が火事”でも“燃える脳”でもおかしいのは事実ですが、内容はその方がしっくりいく。原因不明はあくまで過程なのですよ。スザンナ役のクロエ・グレース・モレッツの演技もすごかったけど、ナジャール医師が素晴らしかったですね(脚本も演技も)。
 

 

 

私は幸福(フェリシテ):☆☆☆
キンシャサ(コンゴ)が舞台ですが、制作国はフランス・セネガル・ベルギー・ドイツ・レバノンと多国。時折挟み込まれる、夜の森やテントのオーケストラ・宗教音楽(解説してもらわないとわからないし、これによって解釈がかわる。)そして、時計が存在しないようなアフリカ時間。
観る人を選ぶ作品。
 
 
 
ルージュの手紙:☆☆☆
原題はフランス語では「SAGE FEMME」英題「THE MIDWIFE」=助産師
主人公はカトリーヌ・フロ。でも邦題はカトリーヌ・ド・ヌーブよりですね。
自由奔放な年配女性としてカトリーヌ・ド・ヌーブは貫禄抜群。ピンヒールはいちゃうところが凄い、尊敬しちゃう、服装もフランス人は3着しか服を持っていない・・といわれるくらいあまり持っていないが、派手でオシャレ。娘を演じるカトリーヌ・フロもいつも同じコート、たとえ母にダサいと言われても自分を貫く強さがあり、ちらっとみたら、かかとがしっかりしたヒールを履いておりました。ストーリーよりお二人のそんなところを観ておりました。
 
 
 
ヒトラーに屈しなかった国王:☆☆☆
時間軸に沿って淡々と描かれてくのですが、時間が短いし早いしで追うのが大変でした。地味で静かな作品のせいか、鑑賞マナーに酷さだけが立って始終ガサガサ音を出してお菓子食べたり、中途出入りが多くて上映中にも関わらず目の前を横切られたり(私は2階席の最前列)
ほんとに映画好きが来る単館系映画館かと呆れてしまいました。残念ながら、それによって集中力を欠いてしまいました。
エンドロールでフィクションと出てきて・・・どこまでが真実でどこからが脚色かちょっとわからなくなりました。

 

 

リメイクを2本
 
 
フラットライナーズ:☆☆
このチラシに嘘があり、がっかりしました。この死後7分というのはどこから出てきたんだか。フラットラインとは心電図が平らに立った状態、つまり心停止した状態を指し、ナーズをつけることにより“人たち”ということになりますが、現役医師ともあろうものが、死をたやすく扱っていること、ホラーぽいけど、心理描写も雑でなんといっても解決策が安易
で呆れてしまう。1990年の↓がオリジナルらしいけど未鑑賞です。
 
 
 

 

オリエント急行殺人事件:☆☆☆
全員名優・・・それがそのまま答えだっとは・・・
お金をかけた作品は素晴らしくて当然だって思っているし、
確かに豪華でしたが、イマイチ集中できず、寝落ちまではいきませんでしたが、早番で疲れていたとはいえ睡魔に襲われそうになってしまいました。
オリジナルは未鑑賞です。
 
 
 
総評:「オリエント急行殺人事件」以外はミニシアター系。一番無難にお勧めできるのは「彼女が目覚めるその日まで」ですね。これは私は未鑑賞ですが、「8年越しの花嫁」と同じ病らしいです。←ちょっとネタバレ。
 
 
 
 
 
家の飾りつけとか、一切しません。
そんな私ですが、準備とい言えることではないですが、
クリスマスケーキの予約はしっかりしました。
 
 
 
アメーバサンタさんお願いします。
体調不良で掃除がままならない私のために
どーんと5枚お願いします。