急に暖かくなったら、我が家のメダカたちにも春が来たようで
卵をもつメスがいました。いよいよ産卵の季節です。
環境を整えるために新しいバケツを用意し抱卵しているメスとオスを隔離して卵着床させる素材を浮かせてみました。
去年の越冬組は10匹以下なので、今年はもう少し増やしたいです。
と、映画ではない話題から入りましたが、ここから本題です
夜は短し歩けよ乙女:☆☆☆☆
主人が飲み会の金曜日の夜に観れる時間の作品がコレだけだったので、予告編はおろか、なんの予備知識もなく鑑賞しました。
京都の四季の出来事を一夜の出来事として混沌と詰め込んでいてお腹いっぱーい。不評も多いですが、私は楽しみました。
午後8時の訪問者:☆☆
本当にフランス人は4着しか服をもっていないのかしら?
と思うほど、同じ服しか着てません。
伏線の回収があらかじめ決められて作られた感じが強い。(わざとらしい)だから、どんでん返しだとも思えなし、なーんだこじつけじゃないかって思う結末にガックシ。
キネカ大森で久しぶりに2本立てを鑑賞
台湾アイデンティティ:☆☆☆☆
日本統治時代の台湾で日本語教育を受けた台湾人・原住民族の方々の激動の時世を語るドキュメンタリー。
その内容は私が台湾に初めて旅行したガイドさんから(ここの出演者と変わらない年齢の方)聞いた日本に対するイメージと同じものでした。
いいこともあれば(戸籍を作った、インフラを整備した、治安を良くした。)
悪いこともあった(武力によって制圧した。日本語教育を強制した。)
ただ、そういう時代だったと口をそろえて言うのが重く感じた
湾生回家:☆☆☆☆☆
湾生とは台湾で生まれ育った日本人のこと。戦前に移民した人であっても日本人であれば終戦後、台湾から引き上げなければならなかった。6人湾性が台湾の生家を訪ねるというドキュメンタリー。
ここのところ毎年のように台湾へ旅行しているので、訪れたことのある土地ばかりでとてもイメージしやすく、
父の妹が湾生(父は朝鮮生まれの高雄育ち、昭和9年生まれで終戦時は11歳9人兄弟の4番目)で敗戦のため日本に引き揚げてきました。初めて降り立った日本は広島で焼け野原だっと聞いています。そして、数年前には兄弟で高雄の生家を訪ねてきたということもあり、感情移入が当事者とシンクロして溢れる涙をこらえることができませんでした。
ただ、父はここに登場してくる湾生とは環境が違ったせいか、この春台湾旅行に誘ったときには断られてしまいました。父にはあまり思い入れがなかったのかもしれません。
総評:新作は2本しか観ていないのですが、私は「夜は短し歩けよ乙女」が気に入ったのですが、某レビューの評価が低くてちょっと驚きました。好き嫌いが分かれるのかもしれません。
金魚なネタバレ
「夜は短かし歩けよ乙女」
羽貫さんの職業が鯉の養殖、竜巻に愛魚がさらわれて・・・嘆きますが、そのうち空から降ってきます。
黒髪の乙女が射的で当てたのが鯉の着ぐるみ。私も欲しいなぁ