
突然ですが、
私が思考型人間→直観型人間になったときのことを
書かせていただきますね。
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直観(直感)を大切に生きるということは、
思考型人間にとって、とても難しいことですね。
実は、私も数年前まで、
当時は無意識でしたが、 " 常に考えている人間 " だったので、
その難しさはよくわかります。
そういう思考型人間の私が、直観型人間になるべく、
まずやってみたのが " 瞑想 " でした。
しかし、瞑想しようとしても、つい考えてしまい、
おまけに、考えてしまうことを
自分で『だめだ』と否定してしまうので、
挫折したんですよね
そこで、やってみたのが、時間をつくって、
「ぼ~っ」という字を頭の中に浮かべることでした。
そして、少しずつ、少しずつ、
「ぼ~っ」と浮かべる時間を増やしていき、
そして、「ぼ~っ」の後ろの空間を増やしていき、
(「ぼ~~~っ ・ ・ ・ 」のように)
考えない時間を増やしていきました。
それと並行して、
" 自分の感覚を大事にする " ということをやっていきました。
例えば、人に何かことを言われたときに、
その、言われたときの自分の心と体が感じることを大事にして、
『良い感じがする』か、『悪い感じがする』かを感じてみる。とか、
言われたときはわからなかったけれど、
後になって、何だか辛くなってきたら、
その自分の辛さを否定しないで、
「ああ、自分は辛かったんだね」と、その感情を認めるとか…。
自分の感覚に鈍感なのは、大まかにいうと、
・考えることが癖になっているか、
・我慢すること(感覚を感じないようにすること)が癖になっているか、
のどちらかだと思うので。
また、その感覚が分かりにくい、
または、その感覚を感じるまで時間が掛かるならば、
" 自分の中のちょっとした " 違和感 " を大事にしてみてください。
ホント、この " 違和感 " が自分の感覚(直感)を感じる鍵になります。
私の経験上、
その " 違和感 " を放っておくと、ろくなことが起きなかったです。
物事が、自分の求めているのと違う方向に進む…という感じで、
それをそのまま放っておくと、更に違う方向…
それが段々大きな問題になってきて、段々大変な思いをするようになり、
そして、ようやく気づいたことが、
『違和感を覚えたそのときに、一旦でも、進むことをストップしていれば良かった…。』ということでした。
自分にとっての正解は、自分自身が一番良く知っているようで、
それは、直感としてやってくるようです。
直感が先、次に思考で、最後は行動。
もちろん、直感だけで生きて行くことは出来ないので、思考も行動も、バランス良くやって行くのが理想ですが、
大切なのは順番のようです。
直感は、思考していないとき(思考と思考の隙間)に、一瞬(短い時間)の感覚でやってくるようです。
『あ!そうか!』というひらめき的感覚のパターンもあれば、
『(根拠はないけれど)何となくそんな気がする~』という、かすかな囁きのパターンもあります。
そういう感覚がやってきたら、
一度実験するつもりで、その直感に従ってみたらいかがかでしょうか。
以上、今現在まで、経験してきた中で、
お伝えできることを偉そうに書かせていただきました。
お読みくださり、ありがとうございました。