夜勤で働く事で身体に影響する事



今回も自分のブログを見てくれてありがとうございます。今回の記事では過去に夜勤で働いた経験のある筆者が夜勤での勤務をする事で身体にどんな影響が及ぶのかという事をブログに書きました。
これから夜勤を始める方で身体面で不安がある方はこちらの記事を読んでみると不安が和らぐかもしれません。



夜勤による身体への影響

1 睡眠不足や睡眠障害になりやすい

夜勤なので夜に働いて昼に睡眠を摂って生活する事になります。つまりは日勤で勤務してる人から見たら昼夜逆転で昼と夜が真反対になります。人間の体は昼に起きて夜は眠るように構成されてます。



なので昼間に睡眠を摂ろうとしても上手に眠れないのが現実です。筆者は2回も夜勤で勤務しましたが日勤の時と比較をすると睡眠時間が明らかに減少しました日勤の時は平均的な睡眠時間は7時間でベストな睡眠時間でした。

しかし、夜勤の時は平均的な睡眠時間は5時間なので睡眠不足を実感して不安を抱えながら勤務してたのを覚えてます。



他には睡眠障害も自分の身体でハッキリと自覚してました。日勤の時は1度寝ると継続的に寝る事が出来てスッキリした目覚めとなります。しかし夜勤の時には朝には眠気は感じていましたが1度寝て目が覚めるまでの時間が予想よりも早く目が覚めました。



端的に表現すると早期覚醒という現象で予定よりも早く目が覚めてしまいます。二度寝をしようとしても中々眠れなくて寝付くまでに想像以上に時間がかかって睡眠時間が減少します。



寝てたとしても途中で何回も目が覚めてしまいます。端的に表現すると中途覚醒という現象になります。睡眠の質の低下になります。



中途覚醒と早期覚醒の2つの現象により睡眠障害が発生します。昼間に寝れない事で仕事中に眠気を感じます。夜になり眠い顔や表情をしながら出勤してる人が多くいました。休憩中や真夜中の昼休みに寝てる人もいました。日勤の時と比較をすると口数が減ったり静かに作業する人が多いですね。



休憩中や昼休みに仮眠を摂って睡眠時間を増やすのも対処法の1つになります。自分は夜勤の時に出勤時間帯と夜明け前から朝の時間帯に眠気を感じたのを鮮明に覚えています。



特に1番眠気を感じた時間帯は夜明け前から朝でした。リアルで寝そうになりましたが気合で耐え抜きました。さすがに辛抱する時と思ったので。対処法として自分は工場の中に設置してある自販機でコーヒーを飲んでいました。コーヒーが大好きですので好きなコーヒーが飲めて眠気も消滅出来るので一石二鳥でした。



普段の生活でカフェインが大好きという理由で摂取してるコーヒーを夜勤の時は命の飲み物だと実感しました。コーヒーの存在に命を救われました。眠気を破壊する飲み物ですからね。夜勤の身体への影響の1つ目は睡眠への影響でした。



2 食欲の増減


夜勤をしている時に僕は日勤時に比べて食欲が低下しました。中には食欲が増加した人もいたので個人差はありますが、僕は夜勤時は食欲なくて困りました。



なぜなら夜勤では昼食を真夜中に食べる事になるからです。昼夜逆転と言う事で日勤時に比べて朝食と夕飯の時間が反対になります。食事回数は3回で食事時間は以下のようになります。⬇



  • 出勤する前(日勤時は夕飯を食べている時間帯に該当)
  • 工場のお昼休み(真夜中で日勤時は寝ている時間帯)
  • 帰宅後すぐに(日勤時は朝食に該当する時間帯)


上記の時間帯になります。真夜中は本来は寝ている時間帯なので端的に表現すると胃が休まる時間帯です。なので日勤の昼休みに比べて食欲が低下してました。カロリーを計算したら日勤時の方が確実に多くなってました。個人差はありますので人によっては夜勤時の方が多い場合もありますが自分は日勤時の方が食欲がありました。



夜勤が終わって社宅に帰宅するとお腹が空いてました。朝の時間帯は本来は食事をしてる時間帯ですので空腹感を感じる事になります。日勤時よりも摂取してたカロリーが多かったので今度は食欲が増加してました。(個人差はありますが。)



理由としては日勤時は朝までは寝ていて起床して朝食を食べる事になりますね。しかし、夜勤時は朝まで仕事をしていて帰宅して朝食を食べる事になりますね。

つまり身体が活動をしていた事によって食欲が増えていました。日勤時は起床をした直後なので身体が休息していた事になります。人によっては食欲不振の方もいましたが個人差なので参考程度にして下さいね。食後はお風呂に入ったりして昼前から夜までは就寝をします。



夜になり夕飯の時間帯が訪れて起床して1日の活動がスタートします。出勤時間の1時間半前に夕飯を食べていて食欲は日勤時より低下していました。日勤時は仕事帰りで身体が活動した後でガッツリと食べてました。しかし夜勤時は夜まで寝てる事により身体は休息していたので日勤時に比べると摂取カロリーは少ない状態で腹八分目を迎えました。



以上のように日勤時と夜勤時を比較して食欲の増減がありました。食事の回数はどちらも3回ですが朝食と昼食と夕飯のそれぞれで食欲に変化が見られた状況になりますね。ちなみに下記にそれぞれの時間帯で自分が摂取していたカロリーを数字で表現してみました。⬇


朝食(日勤時=約600、夜勤時=約900)

昼食(日勤時=約600、夜勤時=約400)

夕食(日勤時=約1000、夜勤時=約600)

合計(日勤時=約2200、

夜勤時=約1900)



上記のように合計で比較すると夜勤時が少しは食欲が低下してます。昼間は本来は人間の身体が活動モードなので空腹感が夜勤時よりも強く感じました。個人差はありますが自分は上記のようになっていましたよ。




3 体調不良の可能性が上昇

夜勤時は日勤時に比べて体調不良になる事が多かったです。日勤時の方が元気で活動的でした。なぜなら勤務の時間帯が違うからです。上記で何回か説明をしてますが人間の身体が朝から夜までは活動モードで夜遅くから夜明け前までは休息モードになっているからです。



日勤時は活動モードの時間帯に勤務して休息する時間帯に寝る事になりますね。夜勤時は休息モードの時間帯に勤務して活動モードの時間帯に寝る事になりますそれが原因で活気や元気が減少する事で体調が崩れやすくなります。睡眠障害や勤務中の眠気の原因にもなって体調不良になる事も時にはありました。



夜勤時は日勤時よりも工場では従業員は元気がなくてあまり活気を感じるような事はなかったですね。中には夜勤の方が調子が良い方もいましたが自分の派遣元の担当者から聞いた情報によると夜勤がきついと感じる方は多いと言ってました



夜型でも夜勤の方がきついと感じる人が比較的多いと言ってました。自分は朝型で早寝早起きが得意で寝坊する事が滅多になくて夜は早く眠くなるので夜勤には苦痛を感じて1回目の夜勤の仕事を開始から9ヶ月で退職をしましたね。2回目の夜勤の仕事は残業時間の多さが原因で3ヶ月で退職しました。



まとめとして

今回の記事で2回も夜勤を経験した筆者が夜勤で働く上で身体への影響について記事を書きました。夜勤があるお仕事はほんの一部となりますが夜勤を始める事で身体の事で不安に感じる人も少なくはないと思います。



自分も始めて夜勤での仕事をする時は身体面に対する不安感は重く感じました。実際に夜勤での仕事を合計で1年間勤務して苦痛なので退職しました。