9/29日曜日の早朝、甲斐駒ヶ岳の麓にある長衛小屋は、宿泊客で満員御礼でした。
と言っても、ちゃんと1畳に1つ布団が敷いてあって、快適に眠れます。ニコニコ

朝3時くらいにわたしの隣に寝ていた5~6人のグループが起きて、みんな荷物をまとめて小屋を後にしました。
その音で目覚めてしまって、わたしも3時半くらいには起きて、荷物をまとめました。
隣にいたなべさん・うめちゃんも起きて、起きる予定だった朝4時より早く起きれました。

準備を終えたところで、ヘッドライトを付けながら小屋の外に出てみると。。。

なんと、満点の星空です。キラキラ
今まで見たことない、強い光の星空。
星ってほんとに光るんだな、と思いました。
photo:01


↑うめちゃん渾身の一枚。流れ星

ここは人里から遠く離れた山奥なので、星空がとても濃くみえるんだろうなと思いました。
このとき見た星空は、たぶん一生忘れないと思いますニコニコ

前日に受け取っていた、小屋のお弁当(朝ごはん食パン)を食べて、必要ない荷物を小屋にデポさせてもらいます。

朝5時に長衛小屋を後にし、仙丈ヶ岳(標高3033m)にむかいました。
まだ暗いので、ヘッドランプをつけて歩きました。ひらめき電球

山を登っていくと、木々の間から朝日がのぼってきて、だんだん空が明るくなっていきます。
photo:02


朝日が登山道を照らすくらい登ると、登山道の草木が朝日をあびて、キラキラ輝きました…!キラキラ晴れ
これは写真には撮れなかった(うまく写らなかった)のですが、その瞬間の山道はほんとにきれいでした。
山に登るなら、やっぱり朝が1番いいな…と思いました。

しばらく岩場のジグザグ道を登っていくと、開けた稜線に出て、小仙丈ヶ岳(2855m)が見えました。
photo:04


後ろを振り返ると、きのう登った甲斐駒ヶ岳がみえます。
photo:05



ここから気持ちいい稜線歩きのスタートですニコニコ
ナナカマドの葉と実が赤く染まっていました。
photo:06


ピースするなべさん。
左側には、富士山と北岳もはっきりと見えています。

ここの登りは意外としんどいあせる
見えてる頂きは、けっこう遠く感じたりしますニコニコあせる

そして、小仙丈ヶ岳に到着!
カールが一望できました。クラッカー
photo:07


3人で記念撮影ニコニコ

小仙丈ヶ岳の山頂はとても気持ちいいところで、ずっとカールを眺めていたかったけど、小休憩をしてすぐにまた歩きだしました。

いよいよ、仙丈ヶ岳のピークへと向かいます。
カール沿いをしばらく登っていくと、右手にもう一つの大きなカールが見えてきます。
photo:11


あそこのてっぺんが山頂だ!!

山頂までもう少し、重かった足どりが軽くなります。ニコニコ

そして、山頂に着!!
やった~~、今年富士山に次いで2つ目の3000m級の山にたどり着きました。クラッカー
photo:09


ここの山頂は、風があったので早めに下山、カールの下にある仙丈小屋に向かいました。

仙丈小屋はとてもいいロケーションで、仙丈ヶ岳を見上げながら、向かいには甲斐駒ヶ岳が一望できます。
3人で口をそろえて、来年はこの小屋に泊まろう!と言ってましたニコニコ

この小屋でもってきたお弁当で昼食タイム。おにぎり
わたしは生ビールもいただきました。ニコニコビール
photo:10


ビールと共にパチリカメラ
最高です!音譜

そして、下山開始。
仙丈小屋を9:30には出発します。
麓の北沢峠発13:00のバスで帰るので、そんなにゆっくりはしていられません。

自称下山家(登りより、下りのほうが好きなのでニコニコ)なので、下りは快調にとばしていきます。
なべさんとうめちゃんに了解を得て、途中からは1人で走って下山をしました。走る人
気がついたら仙丈小屋から2時間で、今朝泊まっていた長衛小屋に下山できました。

小屋で荷物を受け取り、少しゆっくりして、北沢峠に向かい、バスに乗ります。バス

ふと思うと、仙丈ヶ岳は3033mもあって、甲斐駒ヶ岳より高いのに、比較的なだらかで登りやすい山でした。
初心者には仙丈ヶ岳のほうが登りやすい山かもしれませんニコニコ

それにしても、お天気に恵まれた2日間でした。晴れ
帰り道の中央道では、がっつり渋滞にハマり……あせるあせる
「わたしをスキーに連れてって」のDVDを見ながら東京に帰りました。車音譜















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