こんにちは。ホワイトボックス(株)コンサルティング部の阿部です。 

メルマガのアーカイブス配信第3弾。このときは、医療と介護の連携の深化についての考察をまとめていました。


コロナ禍で人の集まりが制限されてしまいましたが、それもそろそろ解除に向けて動きはじめそうです。いまもBridge Meeting(ブリッジミーティング「医療と介護に橋を架けよう」の意味で名づけました)は健在です。コロナ禍を経て、直接とオンラインのハイブリッドという新しい形もてにすることができました。新しい形での再始動が楽しみです。


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Mail Magazine Archives

☆ キラリと光る☆ 病院マネジメントのヒント

平成30年7月2日号

=vol.3=

~ごあいさつ~

 こんにちは。ホワイトボックス コンサルタント部の阿部勇司です。関東地方は先日、突然の梅雨明けとなり、長雨を恨む間もまく、急に夏がやってきた感じです。実際は、少しずつ季節は梅雨から夏へ進んでいたのでしょうけれど、なかなか小さな変化に気づくことは難しいものですね。

さて、今回のメルマガ《☆キラリと光る☆ 病院マネジメントのヒント》は、次の内容でお届けします。

【目次(Contents)】

🔸今号のTopic:「医療と介護 連携の深化を模索する」

🔸WB’s Opinion:「コミュニケーションのうまい取り方」

🔸お知らせ

🔸編集後記


【今号のTopic】

▽医療と介護 連携の深化を模索する

https://goo.gl/YVJ53t

 

 団塊の世代の全員が、75歳以上の後期高齢者になる2025年を視野に、ここ数年の診療・介護報酬は進められてきました。「連携」をキーワードにした報酬項目は、次回以降の改定でも注目のワードになることは間違いありません。

 私たちは、実際の現場で病院のスタッフさんと共に外に出て、地域連携を拡大・深化させていくなかで、現場レベルにおける悩みを多く耳にしてきました。医療と介護の連携が声高に言われてはいますが、退院促進を急ぐばかりに、体制が整わないままに地域移行が進み、両者の隔たりがますます大きくなってはいないでしょうか。

 しかし、こればかりは考えていてもはじまりませんし、ただ待っているだけでは何も起こりません。机の前を離れ、外に出て、地域の声に耳を澄ましてみてはどうでしょうか。そうすることで、新たな戦略を描く機会が拡がるのだと、理解しています。



【WB’s Opinion 「コミュニケーションのうまい取り方」】

 


 コミュニケーションとは、複数の主体が情報を伝えあい、やり取りを行うなかで、相互に理解し、共感することをいいます。コミュニケーションの中心は、言語により行われますが、言葉以外にも、表情や態度、動作をもってこれを行うこともあります。


しかし、動物のなかでヒトが高い進化を遂げた理由は、「ヒトには言語があったから」。言語や文字を使うことで、深い思考ができたり、より繊細な情報提供や意思疎通が行えたから、人類は現在の進化を遂げたと言われています。こう考えると、コミュニケーションの基本はやはり言葉や文字にあり、これらを上手く使うことが、関係を活性化させるポイントです。


 したがって、話し方や文章の書き方がとても大事になります。また、「気遣いができているかどうか」も常に考え、注意して対応しなければなりません。


 次に大切なことはタイミングです。「今取らなければならない」というときにコミュニケーションを行わないと、成果が半減します。例えば、朝礼は一日のスタートを迎える朝だから意味があるし、終礼も一日の業務がひと段落つくことで行われることに意味があります。


 タイミングを逸すれば、目的を達成することができません。日々の業務の指示をタイミングよく出すことで、より高い成果を生み出せるし、リスクマネジメントにおいては、事故を発見した瞬間に現場をチェック、そして遅滞なく原因の特定、対策立案が行われなければ、緊張感を持つことができず、事故再発抑制の効果は薄れてしまいます。


 コミュニケーションをうまく取るためには、伝えたいことを明確にしたうえで、伝えるタイミングを誤らず、適切な話し方で話しをしたり、文章を書くこと、加えてその場に適した態度や仕草、さらには笑顔や姿勢をとることが、コミュニケーションの要諦だということが分かります。

 これらのポイントに留意してコミュニケーションを行えば、必ず良い結果を生むことができるようになります。一見当たり前のようですが、改めて原点に戻り対応していきたいものです。



【お知らせ】

▽書籍発行のご案内

http://www.whitebox.co.jp/mercylevel/

 弊社代表石井友二の著書「私のマーシーレベルは無限大∞」が東洋出版より発刊されました。“マーシー”とは「愛している」の気持ちの上にランクする「慈しみ」の気持ちのこと。本書では慈しみを含め、好き嫌いの気持ちを10のレベルで分け、マーシーレベルと呼んでいます。

 また「相手を鏡にして自分の行いを映し、自分を修正しながら思い通りに生きられる自分を作ること」をテーマに、相手に好かれるための態度や行動の要素を体系的な枠組み「CAN(キャン)モデル」について解説。CANやマーシーレベルを拠り所にした考え方を実践することで、仕事の場だけでなく、家庭や地域などのプライベートにおいても、思いやりに満ちた人間関係をつくりあげることができれば、これほど素晴らしいことはありません。

 マネジメント層にある役職者はもちろん、社会人1年生になったばかりの方にも是非読んでいただきたい1冊です。



▽病院マネジメント講座(Web講座)販売開始のご案内

http://media.manabilabo.com/wbox/

 私たちは、急性期病院をはじめ、回復期、慢性期、外来診療所、在宅療養支援診療所等100近い病院や診療所、介護施設の支援をしてきました。各医療機関には様々な課題がありましたが、結局は皆同じテーマに収斂することが分かりました。

 「人がどのように力をつけ、組織の中で役割を果たすのか。またリーダーとして成果をあげていくのか」ということが最も大切なテーマです。

 私たちがつくってきたことのなかに皆さんの参考になるものがあればという思いから、本講座をはじめました。院長や事務長、看護部長をはじめとした医療機関のマネジメント層だけでなく、病院との取引をしたいという多くの企業の営業マンや士業の方々にとっても、役に立つ内容であると理解しています。マネジメントに興味をもっている多くの方々の一助になれれば幸いです。

*現在は販売は終了しています。



【編集後記】

 サッカーW杯で、日本が決勝トーナメント進出を決めた試合の戦術が賛否両論を呼んでいます。私はサッカーには疎く、あいにくその試合も見ていないので、何かを言える立場でもないのですが、前評判は最悪の状況を引き継ぎ、そのなかで一定の成果を上げたことで期待が過熱するなか、最後の最後は他国が勝利することで、自らの果実を得ようというプランには、ある種相当の度胸と言いますか、覚悟がないと取れるはずもなく、そこに今回の監督さんの凄さがあるように感じました。

 もし負けて、トーナメント進出を逃していたらどんな言われようをしていたのか…。もっとも、そんな「たられば」などは、露ほども思わない集中があったからこそ、実行できたプランなのかもしれないと、改めてスポーツの世界から学ぶことの多さを感じ入った次第です。



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発行:ホワイトボックス株式会社 コンサルティング部

HP http://www.whitebox.co.jp

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